山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

うまい!トリセツ餃子

2024年03月20日 | 日記とレシピ

 マタギ家で、夕食時になると定番で見ている番組がいくつかある。

 その中の一つが、『あしたが変わるトリセツショー』というもの。

 長く続いてきた『ためしてガッテン』という番組の後継番組と言っていいと思う。

 ただ、司会が、ガッテンの時は立川志の輔さんで、今の番組では石原さとみさん。

 見た目はもちろん、人生経験の深さも全く別タイプのキャラクターなので、どうなるかと心配していたのだが、問題なし。

 以前の番組同様、1回毎にテーマを決めて、暮らしにひそむ課題や疑問にスポットを当て、それを解決するためのヒントを探り、教えてくれる作りになっている。

 例えば、『タオルフワフワ復活の技』とか『キャベツのうまみ活用法』とか『筋トレのいらないアンチエイジング法』みたいに、身近で、ちょっと気になるテーマを、ほんのちょっとの工夫で改善するヒントをくれるから、面白くて、つい見入ってしまう。

 で、今回、取り組んでいたのが美味しい餃子の作り方。

 そんなもの、聞くまでもない。分かってます!

 そう侮っていたんだけど、番組を見て、やってみたら、なるほど、旨い!!

 目から鱗がいっぱい落ちてしまいました。

 とても美味しくできたので、このレシピは残しておくべきだと思ったんです。

 ということで、今回の調理の経過を記録しておきますね。

 下ごしらえ・調理の部

 そもそも、ひき肉の下ごしらえから、今までと違っていました。

 ・まずは、ひき肉だけに下味をつけます

 ・ひき肉200gに、醬油9gを加えて

 ・よく練り込みます

 ・次に摺り下ろしショウガ(小さじ1)と

 ・砂糖とごま油各4gを加えて、よく混ぜます

 ・馴染んで白っぽくなるまで頑張ります。ここから野菜登場

 ・キャベツ100gとニラ40g(画像忘れた)をみじん切りにして

 ・ひき肉に和えます

 ※『野菜は最後』 この順番が大事なんだそうだ

       今回は、市販の『皮』を使いました

 ※皮は普通だけど、包み方が違います

 ・普通に餡を乗せて、周りを湿らせたら

 ・まずは中心部だけを張り合わせます

 ・両端を中心に向かって折り込み、手前側を閉じたら

 ・奥側を皮の両側にくっつくように折りたたんで、出来上がり(表現難しい)

       ひだが少ない分、簡単です

 ※ひだが少ない方が生地に水蒸気が染み込んでモチモチになるとのこと

 ※両端を折り込むことで、肉汁その他の流出も防げるらしい

 ・包んだ餃子(30個)をフライパンに並べます

 ※この時点で、アルミ箔の落とし蓋と熱湯とサラダ油を準備しておきます

 ・フライパンの周辺にサラダ油小さじ1を回しかけたら、熱湯40gも回しかけて

 ※番組では、熱湯にサラダ油を入れてからかけると言ってたけど、洗い物が大変なので別にしました

 ・落とし蓋。そして蓋をします

 ・強火で3分。水蒸気がどんどん発生し結露していきます

 ・消火後、3分間、サウナタイム

       蓋と、落し蓋を外すと

 分かります?この生地の透明感。

 ・ここから、更に3分ほど焼いたら、皿を被せて裏返し

       出来たぜ!

       醤油とラー油で戴いてみました

 この辺からの味付けは、各自のお好みなんですけど、共通した感想は、美味しい!

 ご覧の通り、皮のモチモチ感とパリパリ感の組み合わせが、『これよこれ!』という感じ。

 そして、餡のジューシーさが、これまでとは異次元ゾーンかも。

 餡そのものの旨さは勿論なんだけど、 旨みが溢れると言うか、滴ると言うか・・・、凄いです。

 結局、30個の餃子を3人で山分けして、番茶を戴いて、十分満足なランチになってしまいました。

 いやあ、旨かった!

 トリセツ流、侮るべからず! と言うか、流石です。

 これからも、衣食住の生活改善に活かしながら、楽しませてもらいたいと思います。



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