河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

阿久悠と松任谷由実

2008年08月19日 | blog
「ジョニーが来たなら伝えてよ」

阿久悠さんの頃の歌詞は、まだ最大公約数的な
社会とつながってるような歌詞だったが

「もうすぐ私きっとあなたを振り向かせる」

松任谷由実さんの頃から、その時の自分の心情だけを
クローズアップするような歌詞になり
「四畳半フォーク」から「ニューミュージック」になり
みんなエアコン付きの小ぎれいなコンクリートマンションに住みだし
地域社会崩壊、村社会崩壊、格差拡大、ネットカフェ難民増加
そして不可解な事件が増えてきた

考えすぎか・・・


夏の終わりの海行き列車

2008年08月19日 | blog
学生の頃、夏休みはぼーっと毎日寝て過ごし

8月31日になってあわてて

「夏の最後の海を見に行く」

と日本海に行った事がある

とっくに夏は終わっていて

海岸には誰も人がいなくて

お祭りのお化け屋敷の跡が残っていただけだった

無謀にも小学校に行って

「泊めてください」と言ったら

「明日から学校始まるよ」と断られた

海沿いのベンチで夜を明かし

翌朝始発で帰ったら

列車の中はネクタイをした会社員のおっちゃんで

いっぱいだった

あの頃から体内時計がズレだしたのかもしれない

いまだに、あの頃のまま、夏の熱さでボケている


そういえば、あの時
夜中に懐中電灯で合図をしながら
沖から小さなボートが来て
怪しげな人が上陸していたが
あれって、ひょっとしてどっかの国の人だったのだろうか





夏の正体

2008年08月19日 | blog
夏の初めは、ずーっとこのまま夏が続くような気がしたが

あっという間に夏の終わりの気配

毎年、夏を確かめようと

色々計画を立てるが

結局、実行した事もなく

あわてて8月31日の海行きの列車に乗っても

終着駅には秋の虫の声だけだった


ライフ

2008年08月19日 | blog
もし生まれてから死ぬまで
ずっと寝ていて少しも動かなければ
その人は生きてるのか死んでるのかわからない
なので、みんな
オリンピックに出場したり
ブログを書いたり
セミが鳴いたり
ゴキブリが飛んだり
花が咲いたり
太陽が熱かったり
岩が転がったり
するのだろう
「僕らはみんな生きている」
と歌っているようなものかも
元をたどれば
宇宙が
爆発した時がそれの始まりかもしれない