河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

反エコ社会

2009年06月22日 | 静かな日常編
昔、今のようにエコブームではなかった頃
「石油が数十年で無くなる」という話題の時にある友人が

「だから、石油が有るうちに使ってしまおう」

という発言をした。
これ、よく考えるとストレートというか
ひょっとして、この考えのほうが正しいのかもしれんと思う


レジ袋の代わりにその何倍もの石油を使ってエコバッグを作り
省エネ家電の新製品を発売してどんどん電力消費を増やしている
電気自動車に使う電力や電池はどうやって作り出すのだろうか

「快適生活と引き換えに地球が滅亡してもかまいません」

という大胆発言をする人は出てこないのか

たぶん、エコとか二酸化炭素とか海面上昇とか
そういうものとは全く違う次元の出来事で
一瞬のうちに世界は滅亡するのだろうから
何百年後か数億年後かはわからないが
何かの映画のラストシーンのように
自由の女神が半分埋まっているというような光景が見られると思う

グランドキャニオンの地層を見るとそう思う



バーチャルとは

2009年06月22日 | 静かな日常編
バーチャル(virtual)とは「仮想」という意味のようだが
本来は「実質的」とかの意味のようだ

「バーチャルリアリティー」とかの意味を
「仮想現実」と考えても「実質現実」と考えても
どちらでも通用するのは

おそらく、この世界そのものが
もともと「仮想現実」だから
どちらに解釈しても良いのだということに気づいて気を失いそうになった

グランドキャニオンの底には数十億年前の地層が見えてるとか
という事は今の世界は歴史の途中に一瞬だけ上映されてる
映画のようなものか

映画のフィルムをいくら拡大しても分解しても
そこに世界は無いが、そこから写し出される
光の点滅を世界だと思い込む

映画そのものを楽しめば良いのに
時々スクリーンの後ろが見えてしまったり
映写室のほうを振り返って見てしまう人がいる

そういう変なクセの有る人が科学者になったり
アーティストになったりして
ロケットを飛ばしたり核融合を研究したり太陽の塔を作ったりするのだろう
たしか「アート」と「技術」は同じ意味だったような