河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

うどんの悲劇

2016年03月08日 | ZIZY STARDUST
最近、ブログでの妄想と現実の境目が無くなり、
私は八田二郎を追いかけて、というか先回りして、小豆島へと渡った。

食事をとる時間が無かったのでフェリーの中で讃岐うどんを食べておこうと思ったが、
小豆島の港に着けば、そこらじゅう、うどん屋だらけだろうと想定していたら、
カメラに写らないくらいに町は真っ暗で、まだ夜の7時頃なのに開いてる食堂が無かった。
うどん屋さんは昼だけしかやってないという話もあるが。

そんなわけで、セブンイレブンだけが開いていたので、そこで、どんべえを買った。
悲劇の「讃岐どん兵衛」なのだ。

1時間に1便以上フェリーがあるし、人口も石垣島と変わらないくらいのはずだが、
石垣島が大都会に思えてきた。
空港の有無とたぶん観光客の数が相当違うのだと思う。

小豆島の位置というのは、岡山や高松も通学、通勤圏に入る近さなので、
観光地というより大都市周辺の人口が減少していってる田舎町という感じなのだろう。
たぶんこの先、日本中の地方都市はみんなこんな感じになっていくのだと思う。

大阪から電車とフェリーで小豆島に行く時間や費用が、LCCの飛行機で沖縄や台湾に行くのと、
さほど変わらなければ、みんな、沖縄、石垣島、台湾に行ってしまうに違ない。

しかし、東南アジアの田舎だとどんなにへんぴな町でも屋台だらけで
人だらけなのに、日本の田舎はなんでひっそりとしてるのだろうか。