河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

世界どこでも貧乏暮らし 6

2016年11月17日 | 世界図鑑
バンコクのサービスアパートメント

家具、冷蔵庫付きで、週1回くらいの部屋掃除、シーツ交換があり、月額5000バーツ(15000円くらい)
保証金が家賃1ヶ月分程度で、それは光熱費を差し引いて戻ってくる。
キッチンは無いが、タイの人は外食が多いみたいなので、そこらじゅうに屋台や安食堂があるので問題無い。
手続き不要で誰でもその日から住めるので、逃亡じゃなかった移住先に最適。

このくらいなら老後の移住先に最適であるが、問題は長期ビザと、ビザ更新のための交通費である。
昔はビザ無しで毎月国境を越えて戻れば永久に?タイに滞在できたらしいが、
最近は1年間に最大90日滞在が上限とかの情報もある。
要するに、わてのような貧乏日本人の排除のためだろう。

コンビニの中に犬や猫が居たり、道路におっちゃんが寝ていたり、とにかくユルいところが良い。
まあ、バンコク市内はもう東京・大阪と変わらないので、住むにはチェンマイあたりのほうが良いかもしれない。

世界のギタリストシリーズ ジョージ・ベンソン

2016年11月17日 | 世界図鑑
世界のギタリストシリーズ ジョージ・ベンソン

心療内科などでの治療法のひとつに「暴露療法」とかいうのがあるらしく、
苦手な場面に無理やり立たせ、徐々にそれに慣れさせていくらしい。

わては手描きと人体などのデッサンが苦手なので、なにせここ数十年鉛筆とかを持った事がない。
というか、そもそも絵で収入を得ているわけではないが。
デッサンも中学校の美術の時間が最後の記憶で、その時もあきらかにマンガを描いていた。
美大の受験をした時も、美大なら受験勉強しないで行けるし、という程度の発想だったので、
受験当日準備するものに「カルトン、木炭、ポスターカラー」とかあったので、何それ状態であった。
中央に置かれた石膏のオブジェとかをスケッチする実技試験がありアドリブでやり過ごした。
普通は美大専門の予備校とかで準備する人が多いらしい。

これは、無理やり手描きしていれば、慣れてくればなんとかなるであろう、
というシリーズである。
石膏オブジェやポーズ人形をデッサンするのも無理なので、
何か興味の対象になるものを絵にしないといけない。
しかし、絵の上手さも、歌の上手さと同様、天性のものがあるのでどうしようもない。

おもろいものを作るというのが目的であり、
その方法は、電気でもイラストでも音楽でも旅行でも農業でも何でもいいのである。

世界どこでも貧乏暮らし 5

2016年11月15日 | 世界図鑑
ロンドンのパブでギネスビール。
ギネスは泡が細かいのでラテアートのように泡に模様を描いてくれる。
これはアイルランドの国花だったかのシャムロック(クローバー)の葉。
昼間のパブは暇そうな高齢者だけしかおらず居心地が良い。
イギリスやアイルランドはそのまま住めそうな雰囲気なので、
やはり自分のDNAの中にドルイド人が混ざっているに違いない。
老後はアル中になり、ロンドンでパブに入り浸る生活がしたいが、
生活費を考えると貧乏高齢者には無理そうである。

世界どこでも貧乏暮らし 4

2016年11月14日 | 世界図鑑
バリ島ウブドでのお葬式。
泊まっていたゲストハウス(ロスメン?)の近所で、牛の巨大ハリボテを作っていたのでたずねたら、お葬式の準備とのこと。
墓場に埋めて1年間だったか熟成?させたおじいちゃんのゾンビを、掘り起こして牛のハリボテに入れて火葬するらしい。
火葬場までお祭りのようなお葬式の行列が続くので、観光客もぞろぞろついていって大行進になる。
しかしこういうお葬式ができるのは一部のお金持ちだけと思うので、貧乏人は極楽でも貧乏なままである。

山下鉄郎 渡嘉敷島桟橋路上ライブ 未完成(ここで挫折)

2016年11月12日 | 世界図鑑
そういえば、田中一村+アンリ・ルソーのような風景を3DCGアニメで作ろうとして挫折したのだった。
田中一村師匠は奄美大島のボロ小屋で貧乏なまま死んだ(失礼)とかで、尊敬する人物である。
結局、絵というのは紙に筆で描いたほうが味が出るのか、CGを使いこなすにはまだ歴史が短いのか、よくわからん。
最近の映画にはほとんどCGが使われているが、映画によっては、俳優やセットを使うより安上がりだから使われているだけのようで、
コストダウンのための道具になってしまってる気もする。

世界どこでも貧乏暮らし 3

2016年11月12日 | 世界図鑑
インド ラダック(レー) なんたらゴンパ(後で思い出すことにする)
確かティクセゴンパ。金色の巨大弥勒菩薩がある。 

旅行に行くならチベットは定番の場所であるが、現在ほどではないが、
その頃でもそろそろ中国というとなんとなく怖そうで、
特にチベットに行くのは手続きがややこしそうな印象があった。
そこで、チベットに似ているというインドのラダック地方に行ってみた。

旅行で死ぬかと思ったのはこの時が初めてで、
オールドデリーの怪しい宿で変な薬らしき物を入れられた紅茶を飲まされ、
その直後に飛行機で標高3500メートルのラダックにいきなり着いたので、
頭フラフラ、お腹ピーピー、ゲロ出し放題、呼吸困難、食欲ゼロで、宿で3日ほど死にかけ状態で寝ていた。

そのかわり、生き返って4日目に見た風景は、空は深い紺色で、遠くの景色もくっきり見えて、
シャンバラとかシャングリラだったかの極楽のように感じた。
しかしラダックでの旅行の日程が残り2日しか無かったのが残念だったが。

悪人とか病気とかがあるから逆に普通の状態が倍楽しいのかもしれん。




パスタ生活 ボンゴレロッソ

2016年11月12日 | 世界図鑑
パスタ生活 ボンゴレロッソ

なぜパスタ生活なのかというと、イタリアンがおしゃれとかでなく、
一食150円以下に抑えるには、主食として、安く売っている米か麦かパスタを探すしか無いのである。
しかし、スパゲティだけでは飽きるので、変な形のパスタも少し高いが買ってみる。

アンドロイドはiOSの夢を見るか?

2016年11月12日 | 世界図鑑
「バイリンガルは何語で夢を見る?」(amazon)

本のタイトルがSF小説みたいだったので読んでみた。
最近流行の理科系脳科学系の内容では無かった。
というか、今読むとスターバックスのコーヒー券とかが当たる!、というのが目的だったかもしれん。

海外旅行に行って1週間ほど日本語を使わないでいると、英語の夢を見るということに気づいた。
といって、翌日から英語が上達したわけでもなく何も変わらない。
1週間経ったせいで、現地の町の様子や文化、習慣に慣れただけなのかもしれない。
しかし、階段を上がる時にわざと、段数をワン、ツー、スリーとか英語で数えるクセにしておくと、英語に慣れる気がした。

アメリカでは自分の英語が通じないが、インドでは充分通じる。
ひょっとして発音とかの問題では無く、国民性というか、インド人ならどんな質問にも適当に答えてくれるし、
必ず「問題無い、ノープロブレム」と言ってくれるし、要するに何語でも通じるような気がする。

小学校とかで国語の授業中に「今から、このページを何分間黙読してください」とかいう場面があったが、
目で追うだけなら5秒で終わるけどなあ、5分あったら教科書全部読めるがな、という疑問があった。
「速読」という技術があるが、あれはページを文章で読むのではなく、
ページ丸ごとイメージで受け取って、後から頭の中で高速に解読してるに違いない。

丸い図形を描く時に、いちいち「線を上から右に移動して丸い物にする」とか、
日本語で考えてるわけないし。

ということは、言葉というのは、音そのものや音楽みたいなもので、
そこに何語の歌詞を付けても、歌詞の意味がわからなくても雰囲気は伝わる。
頭の中で処理しているのは、特定の言語ではなくて、言葉や言語以前の、もっと別の情報ではないか、
という気がしてきた。ここまで来たら脳科学やがな。