子ども伝統文化教室の一つとして、「焼きイモ体験」を開催しました。11月3日、雨の合間をついて実施、ちょうど焼きあがる頃に、再度、雨が降ってきました。
サツマイモを新聞紙で包み、水でぬらして、アルミホイルに包みました。資料館の周りで集めた小枝や落ち葉に火をつけ、熾き(おき)になったら、その上にイモを置き、落ち葉などを、子どもたちが、次々に火に入れて、約40分、ほくほくの焼き芋ができました。置いた場所やサツマイモの大きさによって、火が通りすぎていたり、少しゴリゴリだったり、それもまた楽しい思い出となりました。薪ストーブやポット式のストーブでも作れますよ!挑戦してみてください。
子どもたちは、きっと、焚き火に小枝や落ち葉を入れるのが楽しかったのでは・・・・これも貴重な体験ですが、やる場所がなかなかないよね!火事注意です。
毎年恒例の「おびひろ動物園飼育体験学習」を実施しました。参加希望者が30名を越えたため、残念ながら過去の参加者には遠慮していただきました。初日は、十勝エコロジーパークで遊んで、昼食後、帯広市児童会館へ、プチロケットづくり、科学展示室見学、アンモナイトのレプリカ作りを指導していただきました。夕食後は、各自事前に勉強してきた動物について発表、翌日にそなえました。2日目は朝動物園へ移動、21名が7班に分かれて飼育係の方について、動物を畜舎から出し、糞尿を掃除しながら状態やにおいに異常がないか確認し、えさ作り、えさやりも健康に食べているかチェックしていることを学びました。日ごろ使い慣れていない掃除道道具に四苦八苦しながらも、精一杯作業していました。
1日飼育体験したことで「動物園のこと、動物のこと、飼育係の仕事内容を、家族やお友だちに教えてあげることが、みなさんのこれからのお仕事です。」と大西園長さんに言われ、参加者は修了書を一人づつ神妙な趣で受け取っていました。
参加者は「楽しかったし、飼育の人の気持ちが分かったような気がしました。」「飼育員さんの仕事がとても大変だと言う事がよくわかった。」と感想文で述べています。