明後日の7月6日、品川で「第四十回大汐会(仮称)」。昔の仲間が集っての年に一回の飲み会だ。
メンバーは私より若い。だが、ほとんどは現役を退いた。さすがに40年ともなると、歳月を重く感じさせられる。
発足時のメンバーは50名ほどだった。しかし、今年の参加者は14名。私より若い者ばかりなのに、すでに幾人かは幽明界を異にしてしまった。また、本人や奥方の病気によって、欠席せざるを得ない者も出てきている。、とてもさびしい。
「会長が死ぬまで、この会を続けます!」
それが大汐会の了解事項。まさか、「早く死んでくれ」と言うわけでもあるまいが、告別式の弔辞役もすでに決められている。こんなこと、手回しがいいと言うのだろうか。
大汐会の永久幹事は、弔辞役のY君。補佐しているK君ともども、会を上手にリードしてくれていて、とてもありがたい。
彼らの存在があり、それを盛り立てている仲間がいてこその40年なのだと思う。
感謝に耐えない。
ほうほたるやはり死にたくない私 一平