気の合った仲間とは言え、七十代~八十代の面々ともなれば、コトを運ぶのには苦労が多い。
年齢相応に我が儘になったり物忘れがひどくなったり………。
総会当日を迎えるまで、幹事の苦労は大変なものがあったに違いない。
よくもまぁここまで纏めてくれていると思う。
43回にまで回数を重ねられたのも、名幹事のY.Yさん達の尽力があってのこと。
当日の各人による「近況報告」は、いつもは時間オーバーになる。
今回はスムーズに運んだ。「持ち時間は制限しません。話したいだけ話して結構です」としたのだ。
不思議やな、そう言われると、それぞれの所要時間が大幅に減った。
百家争鳴にブレーキがかかったのだ。幹事団の作戦が、功を奏したものらしい。
凌霄花散るに勝りて咲きにけり ひよどり 一平
(のうぜんくわちるにまさりてさきにけり)