新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

桜咲く

2021年03月25日 18時38分32秒 | 写真と俳句

    遠景に絵描き人あり桜咲く    ひよどり 一平

   (えんけいにえかきびとありさくらさく)

    ・・・・・・・

 快晴ではなかったが、雨になりそうだったので、遠い公園にまで足を伸ばした。

 桜の花は満開に近かい状態だった。一雨が来れば、散り始めたかもしれない。

 小さな子供連れの花見の宴が多かったし、写生グループも見られた。

 私はひたすら歩いた。しかし歩数はさほど伸びなかった。

 

 

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国力の真相

2021年03月24日 11時17分24秒 | 写真と俳句

   神の池木杭巡りて葦の角    ひよどり 一平

  (かみのいけきぐいめぐりてあしのつの)

   ・・・・・・・

 この池のこの辺り、水深は結構あるように思う。

 そんな池の木杭の周りに、葦が角を出した。

 かつてその辺りに、葦が生えていたことはなかった。その都度、誰かが刈り取ってしまっていたたのだろうか。

   ・・・・・・・

 新型コロナ対策としての切り札であるワクチンの接種が、揺れに揺れていて、真相が掴めない。

 真相自身が、揺れているのかも知れない。

 そんなことで、オリンピックが開催できるのだろうか。

 新型コロナ禍で、日本の国力の哀れな真相を、しみじみ知らされたような感じだ。

 

 

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傍らひそと

2021年03月22日 08時08分48秒 | 写真と俳句

    大木の傍らひそと黄水仙     ひよどり 一平

   (たいぼくのかたわらひそときすいせん)

    ・・・・・・・

 新型コロナと花粉症に怯えながら、お寺と病院には欠かさずに行っている。

「病気を治そうと通院して、コロナに罹ったら元も子もないではないか」と揶揄されるが、それは元気な人の言う言葉。

 私の場合は、それ程悠長なことではないのだから仕方がない。

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腹這いて

2021年03月21日 13時28分44秒 | 写真と俳句

    気が向けば腹這いひて撮るはこべ草     ひよどり 一平

   (きがむけばはらばいてとるはこべぐさ)

   ・・・・・・・ 

  私はこの草に愛着を感じている。

 田舎育ちの私は、子供の頃、兎や鶏の餌としてよく刈り採ってきたものだ。

 しかし、カメラに収めようと思ったら、立膝ではなかなか上手く撮れない。

 上の写真は、小さな三脚を立て、腹這いになって撮った。

 度を過ぎていると思うかもしれないが、これでも本人は大真面目なのだ。

   ・・・・・・・

 こんな程度の記事を書くのであっても、この頃はミスが多くなった。

 誤字、脱字はもとよりのこと、論理破綻もしばしば。

 時には、読んで下さっている方からメールや電話を戴き、その都度訂正している。

 ご連絡下さった方々に、心よりお礼を申し上げたい。

   

 

    

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運動不足が祟った

2021年03月20日 11時53分27秒 | 写真と俳句

    血圧に乱れありけり紫木蓮      ひよどり 一平

  (けつあつにみだれありけりしもくれん)

    ・・・・・・・

 昨日のこと、駅構内の階段で足を踏み外した。持参の荷物が転がった。

「大丈夫ですか?」と、女性が声をかけてくれた。

「ありがとうございます、大丈夫です」と言って立ち上がった。掌が痛くて「大丈夫」ではなかったのだが、まさか泣き言は言えない。

 駅の階段を踏み外したのは初めてだった。下り階段でなくてよかった。

 年齢から言って、十分に気を付けるべきであった。恥ずかしいことだ。

 家に帰ってしみじみ脚を見た。ほっそりと弱々しかった。

 先日来の運動不足が、大いに祟ったものらしい。

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