カンカン照り

2014-07-12 23:15:15 | Kids Soccer
長男のサッカークラブの試合に同行。
朝方は曇っていたのに、午前中から茹だるような暑さになり…。

会場のピッチは天然芝。
しかも『これ、人工芝とちゃうの?』と思うほどの最高のピッチ。
天気はカンカン照りなのに、芝が暑くならない…天然芝ってすごーい!



今回の試合は 11 人制。
普通の小学生サッカーは 8 人制だが、U-12 のこの時期になると、チョロチョロと 11 人でやる大会が出てくるが、長男の所属するチームは、まだ夏休みの中心にある『メインと決めた大会』に向けて 8 人制を練習中…さて、初体験の 11 人制、如何に?

現代サッカーは守備基本… W 杯でも、基本は 4 バック、チームによっては 5 バックなんてチームもチラホラ。
そうは言いながらも攻守の切り替えが早く、SB の攻撃参加は普通のこと。
そう考えれば 5 バックの両サイドは、下がり気味の MF と何の変りもなく、攻め上がった時は 3 バック、守勢に回れば下がって 5 バック…ってことなんだろうな…と。

長男の所属するチームは、8 人制の体制が 3-3-1。
全くもって初体験の 11 人制なので、8 人制のシステムにボランチを挟む感じで 3-2-3-2 で挑戦…って、そんなに簡単に上手くいくわけがない。

守備が安定せず、攻撃もチグハグ。
3 試合目でボランチ初体験の長男も『どうしていいのか分からない…。』とな。

なーんか難しく考えすぎてドツボにはまったか?
もっとシンプルに考えれば良いのになぁ…。
4 チームのリーグ戦で 3 位と振るわず。

ま、初めてだ、しょうがない。
明日はきっと良いことがあるよ。

また日焼けで黒くなった長男は、疲れ果てて帰りの車で撃沈(笑)。

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よし、歩こう!

2014-07-07 09:00:07 | Kids Soccer
と言うワケで、歩くことにする。

早朝にボールを蹴るのは近所迷惑で『×』。
走ったりしてみたが、走中ランニングは…なかなか続かない。

で、胸を張って歩く…を実践することにする。



鳥屋野潟が見える辺りを長男とウロウロ。
ただ散歩するわけではなく、体軸を意識して歩くワケだ。

難しいことは考えない。
上半身を安定させて、後足で体を前に押し出す感じ。

これが本当に実を結ぶかは…分からないけど。

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軸に乗れ!

2014-07-06 23:06:54 | Kids Soccer
昨日の続きである…。

如何に体幹を意識して体を動かすのか。
『フットボールネーション』には、まずは『歩くことから』とある。
モノは試し…歩いてみる。

でも、天から吊り下げられている様に軸を作る…とか、
足で歩くのではなく、下半身で歩く…とか、
色々な表現が使われているが…、
ハムストリングスが伸びることを意識して歩く…って、良くわかんないなぁ。

いろいろと試行錯誤…で、気が付く。
『背筋を伸ばし、胸を張って立ったときの上半身を維持すれば良いんじゃね?』

腰骨の上に真っすぐ上半身を乗せて、その上半身を維持した状態で歩こうとすると、腹筋と背筋で上半身を支えて、へそ下から後ろ足が体を押し出す感じになる。

うーん、これって剣道の面を打つ動作の時の足の運び?
上半身は胴体でしっかり支えて、後ろ足で蹴って前へ飛び出す感じ?

自転車のスタンディング・スティルをする時も一緒。
自転車の軸の上に自分の重心を乗せてバランスをとる。

自転車(特にトライアル・BMX・MTB などの飛んだり跳ねたり系)の場合、一般的には止まると倒れてしまうくらい不安定な乗りものだから、マシンコントロールの基本としてスタンディングを練習する。
ボールコントロールを体得するためにサッカーでリフティングの練習をするのと同じ感覚…かな?

荷重移動のウンチクは何年か前にブログで書いた。

人間の二足歩行はあまりにも当たり前すぎて忘れがちだけど、ロボット技術での二足歩行は今でも難しく、その動作は実は超不安定。
小さな子どもの内に自己流で体得してしまった二足歩行の方法を、スポーツをする上で重要な『軸に乗る』という基本で見つめなおせば良い…つまりそういうこと?

これは磐梯南ヶ丘牧場の MTB コースで、魔女っ子岩を降りようとするおいらの図。



降りる前はサドルの真上にある腰の位置が、



前輪が落ちたタイミングでサドルの後ろ側に下がっている。
こうしないと、前輪側に荷重が乗りすぎてバランスを崩し、自転車ごと前転する。

自転車やスキー・スケートみたいに『走る(滑る)』『止まる』という基本技術がないと転倒してしまうスポーツと違って、サッカーだと『走る』『止まる』という基本動作は教わらなくても自己流で出来ちゃうから、教わる技術は『蹴る』がスタート。

ところが…実は『自分という乗り物』の『軸に乗る』という基本動作が出来ないと『蹴る』という動作のパワーが出ない。
それどころかただ走っているだけでも、パワーロスしていたり、競り負けたりする…ってこと。

ははぁ、分かった!
『自分と言う乗り物を乗りこなせ!』ってことね。
そのために、胸を張って上半身を安定させて歩けってことね。

なんか納得!

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体幹

2014-07-05 23:55:55 | Kids Soccer
近くの書店で前から気になっていたマンガを購入してみる…。
『フットボールネーション』



体幹(特にハムストリングスの拮抗筋である腸腰筋、特に大腰筋)を十分に使うことこそ、ボディ・バランスを向上させ、サッカーを上達させるポイントになる…ってなことが話の幹に据えられて描かれている。

物語の内容としては面白いが、100% ここに描かれていることを信じるのは危険…ってなことがネット上で反論されていることはマンガの購入後に分かった話だが、体幹を理解するという意味では『なるほど』と思うことが多くてね。

そも、体幹とは何ぞや?
長男の所属するサッカークラブでも、腹筋運動や背筋運動はやらなくても、体幹を鍛えるトレーニングはする。
じゃぁ、それを『使いこなせてるの?』ってことがこの物語のポイントと思えばとっても面白い。

Wiki などで調べれば科学的な分類では必ずしも腸腰筋は体幹筋の一種ではないと分かるけれど、そこの筋肉が運動能力と大きく関係するとも分かる。
地味で分かりにくい効果を分かりやすく理解させる意味では、マンガってスゴイな…と。

で、疑問。
体幹をどうやって自分で意識する?

これが難しくてさ…(つづく)。

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シャッフル

2014-06-30 04:58:19 | Kids Soccer
長男の所属するサッカークラブ、夏の大会に向けて練習に励む 6 年生のチームメイトは全部で 18 人。
8 人制の少年サッカー…大会に 1 チームでエントリすると登録漏れする選手が出る。
夏場の厳しい季節だが、子どもらに多くの出場機会を得てもらいたい…ということで、夏の大会は 9 人づつの 2 チームでエントリすることになっている。
その都合で、最近の練習はハッキリとチーム分けをすることが多くてね。

土曜日の練習試合の話。
両チームとも『だいたいの』ポディションは決まっていて、それにあまり疑問もなく練習していたのだが、この日の試合は…なんかシックリこない。
ポディションのマンネリ感か攻撃のパタンも単調でさ。

おいらの見る感じ、2 チームともに基本的には縦への突破が持ち味のチーム。
相手をプレスで止めてボールを奪い、一気に駆け上がる速攻型ゆえに、どの位置でボールを奪って攻撃に転じるかが勝負のカギ。
この日はそこが上手くない。

高い位置の選手の『最初の一歩』が半歩分遅い感じ。
プレスに行ってない…とは言わないが、もう一歩のところで相手にかわされて突破を許す。
スピードに乗った相手の攻撃を DF が完全に防ぎきれるか?
それに、最終ラインまで下がった位置からの攻撃は、やっぱり相手ゴールまで遠いしなぁ…。

上手くいかない試合の後、グラウンドの向こう側で選手がどうしたらよいか話し合っている様子…。



午後からの試合、両チームとも大きくポディションを弄ってきた。
普段は CB をやってる選手がトップ下に入っていたり、MF と DF が入れ替わっていたり…これはかなりビックリ!
さてさて、ポディションをシャッフルしてどんなでしょう…と思っていたら、これがなかなか大当たりでね。

普段は最終ラインを担当する選手が前線にいて、これがプレスが速くて正確。
いつもは前線の攻撃を担当する選手が下がった位置にいる…元々が攻撃側の選手だから上がりたいのかなぁ。
前線でのプレスが効いているのでディフェンスラインも上がる、ミドルの位置から SB が持って上がる。

なんかスゲーぞ、これ。

普段は右 MF で縦への突破を狙う長男も、この日の午後は左 MF と CB を経験。
すると、右足の鋭いシュートが持ち味のキャプテンがセンターから右側で躍動する。
長男も左での突破から中央に切り込んでくる。

あー、右が被っていたんだなぁ…。
長男が右で突破するパタン、それはそれで形としてはアリ。
でも、違う見方をすれば、右からの折り返しでエース・ストライカーが左に流れて左足ってパタンだったのかな。
本当は、キャプテンもエースも右足で勝負したかったのかも。
そう言えば、キャプテンの得点数がここのところ減っていたしな。

右でも左でも…は、理想。
でも、やっぱり『ここぞ』の利き足はある…プロでもね。

ポディション・シャッフルで見えてきた色々なこと。
違うポディションをやってみる意味。

得点表としては負け試合が多かったこの日も、結果的には良い経験だった。
右に拘っていた長男も、CB や左をやってみて『意外とおもしろい!』だって。

『上手くいく』と言う経験は、ものすごく人を成長させる。
きっとこの日、他のチームメイトも何かを掴んだんじゃないかな…と思う。

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土砂降り

2014-06-29 15:32:55 | Kids Soccer
日曜日もサッカークラブ。
ホーム・グラウンドで朝から練習試合の予定。

ウチを出るときは曇天、雨の予報だが本降りにならなきゃいいけど。
なんて思っていたら、始めるころになって本当に土砂降り。



…こりゃ、ダメだ。
準備しただけで試合は中止、撤収。

午後から雨は上がって…。
練習試合が午後からなら出来たかも…。

雨上がりで蒸し暑くなった空を見上げてため息。

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事故

2014-06-20 05:01:16 | Kids Soccer
昨日の夕方、サッカークラブの練習終了後に長男の蹴ったボールが、保護者の方の顔面に直撃する…。

練習開始から終了までの時間なら OK と言うわけではないが、練習とは関係がない前後の『グレーの時間帯』の事故。
そうは言っても、そこにはクラブの関係者しかいない。

厳密にいえば、練習の前後はボールを蹴ってはならない。
でも…グラウンドに着けば準備して、なんとなくボールを蹴り始めるし、
終礼が終わってからも、ちょっと遊んだり、気になるところのチェックをしたり…。

『早く帰れよー!』なんて声は掛かっても、ボールを蹴ることを咎める雰囲気が、いつもあるわけでもなくてさ。



起こしてしまったことを正当化するつもりはない。
悪いのは長男、練習終了後にボールを蹴ったのが悪い。
でも、それを『ガッツリ』と長男に言う気にもなれない。

怪我された保護者の方は、病院に行かれたとのこと…遅い時間帯だったので昨晩は電話とメールで終わらせてしまったのだが、今日改めて長男を連れてお詫びに伺うつもり。

凹む長男に、巧い言葉が見つからず…。

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DF は地味?

2014-06-15 23:15:50 | Kids Soccer
ちょっとワケあって、長男が所属するサッカーチームの写真を整理している。
最近は当然のように写真は電子データで、紙ベースの物なんてほとんどない。
その紙ベースの物さえもスキャナで取り込んで電子データ化してしまう感じ…電子データにしてしまえば複製も容易だしね。

このサッカーチームの背番号は学年別に 1 番から固定されていて、各個人が自分の番号を持っている感じ。
だから各学年に同じ番号を持つ選手がいるワケで、長男の『8』も 6 年生の『8』は長男だけど、5 年生にも 4 年生にも 3 年生にも『8』を付ける選手がいるのね。
ポジション・役職で背番号が固定されているのは GK の『1』とキャプテンの『10』くらい。
後はある一定のタイミングで『あいうえお順』で番号が渡される…別に若い番号が DF 寄り…とか言う一般論ではない。
小さい子どもたちのポディションを最初から固定するわけでもないしね。
でもさ、なんだかんだ言って、それぞれが『自分の番号』にアイデンティティを持っていたりする。

話がそれてしまった…それで、写真の整理の話。
いつも試合の写真を撮ってくださっている保護者の方から画像データを預かり、カッコいい場面を切り取って(トリミング編集して)選手別に整理して保管する作業をしていて気が付く。

『主に GK・DF を受け持つ選手の写真が少ない…。』
写真は華やかな攻撃シーンがメインで、攻撃参加する FW・MF がほとんど。
8 人制の小学生サッカーでもフォーメーションは色々だが、ウチのチームは基本 3-3-1 の体制。
オーバーラップしていく左右の SB は、それでもまだ写真はあるのだが、守備の要である CB と GK は…特に CB ね。

今日の W 杯の日本戦…惜しくもコートジボワールに敗れた試合を見ていても、やっぱり長友選手・内田選手の両 SB の上がりは何度となく映し出されるものの、森重選手・吉田選手はチームプレーとして相手ゴールを脅かすような位置までの攻撃参加を求められているワケもなく…。
やっぱり彼ら CB・GK が大きく映る場面は攻め込まれている場面で、それを如何に食い止めるのかが彼らの本業で、力量なわけで…。

攻撃の最初の一歩は、常に GK・DF からの前線へのパスから。
相手の攻撃を食い止めて攻撃に転じるには、絶対的な技量がないと務まらない。



今度の試合、守備陣に敬意をもって、DF を意識してカメラを向けるとしよう。

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競り負け

2014-06-01 23:50:50 | Kids Soccer
『全少』県大会進出を賭けた地区予選の決勝トーナメント。
ベスト 8 に進んだチームは、気合いを入れて試合に臨むが…。

第一試合 強豪『N』と対戦… 1-1 で△だが PK 戦で惜しくも敗戦。
続く第二試合 強豪『T』と対戦… 2-2 でこちらも△、こっちも PK 戦で敗戦。
二戦続けての競り負けで県大会への道はここで途絶える…残念。

でも…なんかこのチーム、強くなったと感じる。

ベスト 8 進出が決まったひと月前から、5 月の間にいろいろあった。
中旬にあったカップ戦練習試合でポジション取りで悩んでいた長男も吹っ切れて、本来の『突破』に活路を見出す覚悟があった。
おいらも長男と一緒にめげて悩み、共に成長した(つもりの)一ヶ月だった。



敗戦にも意外と切り替えの早い子どもたち、6 月から夏休みにかけても試合が目白押し。
課題はいっぱいだけど、次に向かう気持ちがあれば良いと思う。

PK 戦は『運』が殆ど。
試合は引き分け、結果は敗戦でも負けてない…リーグ戦なら勝点 1。

次は引き分けではなく勝とう!
そう長男と話して試合会場を後にする。

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朝練

2014-05-31 23:50:50 | Kids Soccer
思い出したかのように朝練や体力作りを言いだす長男。

近所のボールが蹴れそうな場所で早朝コソ練…小学校のグラウンドまで行けばいいのに、そこは『先客が居るから』って寄りつかない。
一緒に練習すればいいのに、クラブでの活動以外で練習している姿は見せたくないらしい。
『遊び』だと普通に仲間とボールを蹴っているんだけどね。



大切な試合の直前だけそんなことをやったってダメなんだけどね…まぁ、やらないよりマシだから付き合うけど(笑)。

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