短気は損気

『仕事を任せられない人に口出しされたくない。』
そう言われた。

部署の一番の頑張り屋さん。
３０歳になったばかりの若手。

部署異動して半年のおいらは、勝手も分からず、この部署一筋の彼なら気が付く部分も気付けない。
おいらの力不足は事実だけに、つい本音が出たんだろうな。

でも、それは言ってはいけないだろう。
彼の気持ちは分かるし、自分ももたついている自覚がある…が。
その一言で『カッ』とするほどおろかじゃない…喧嘩なんかしないで受け流したけどさ。

どんどんネガティブになるおいらがそこにいる。
モチベーションが上がらない。

おいらが今までに社会で経験したこと、知識。
人としての和。
彼に何も教えてあげたくない…という気持ちが頭をよぎる。
理性で持ちこたえられなくなりそうだ。



こんな風に、休みたい。

ごめん…独り言。