意識

2009-10-07 09:28:35 | Daily Life
YG トレイル後、再び天気は下り坂。
明日8日には、台風接近の情報もあり。

もう12年も愛用している自動車、初代 mazda demio の左前のポジションランプが切れた。
近所のホームセンターに行って、ランプを購入して、交換。



クルマのライト交換なんて、そんなややこしいものではない。
ササっと交換してしまったのだが、ふと『目印』…という言葉が頭に浮かんだ。

道路を走っていると、みな『ライトオン』のタイミングが遅い気がする。
最近は『デイタイムライト』なる、青や白の常時点灯 LED 照明が装着されている車も見かけるが、
なんかそれも、どれくらいの人が分かって着けているのか…。

おいらの考え方は、
1.クルマに備え付けられた『サンバイザー』で直射日光が遮れなければ、少なくともスモールライト(車端灯・尾灯)はライトオンするべき…。
2.日中でもワイパーを INT で動かすほどの雨ならスモールライト(車端灯・尾灯)はライトオンするべき…。
3.ワイパーを Lo で動かすくらい降っているのなら前照灯もつけるべき。
4.ワイパーを Hi で動かすくらい降っているのなら霧灯もつけるべき。

基本、クルマのライトでは、照らせる範囲も明るさも十分な光量はない。
最低限の範囲が見えることと、ここにクルマがいることを知らせる目印の役割をになっている訳で、『どっちが重要か』と聞かれれば、おいらなら間違いなく『後者』と答えるだろう。



リアフォグ。
日本の交通法規にこの条項はない。
カッコで付けている輩もいるが、おいらはあくまでも実用品で付けている。
これは、最後の手段。

ワイパーを Hi で動かすほどに降っていたら、前にいる車の尾灯はぼんやりしか見えないハズ…。
おいらのクルマはここにいるって、前の車を見ていて分かるかどうか不安になったら、リアフォグ点灯。

今までに1回だけこんな場面に出くわした。
12年乗って、1回だけ。

自分の安全意識が完璧だとは思わないが、なぜかみな『ライトを点ける=ダサい』と思っているような気がしてならない。

自転車が交通法規で『おいてきぼり』にされたことも、ライトオンの意識も、道路行政の欠陥という土台の貧弱さが生み出した産物に思えてならない。

明るければいいというものではない。
でも、自分が見えれば良いというものでもない。
なんて言うかなぁ…。

台風が近づいてくる。
リアフォグの出番がこないことを祈る。

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