膨らむ夢

2009-12-12 08:25:42 | Bicycle
ウチの次女がこの間のポタリングの時に、こんなことを言った。

『ワタシも、パチンととまる靴が欲しい。』

ぬぉ?ビンディングシューズとペダルってか?
『う~ん…。26吋の MTB が乗れるようになったらな…。』
どこまで本気の話かわからんからはぐらかしてしまったのだが、後から連合いに聞いたら次女が『最近ハマっていること』は『百人一首と自転車』なのだそうだ…。

ふぅ~ん…。
小5の子どもの話…おいら自身が子どもだったころもそうだったのだが、『今言ったこと』がこの後ずっと続くとは限らない。
もう少し様子を見て考えれば良いさ…。

頭の片隅でそんな冷静な判断がある一方で、とめどなく先走った発想が頭をよぎる。

身長が 140cm をちょっと越えてきた次女…ひょっとしたら、Gary Fisher の HT であれば XS サイズあたりで体格的にも金銭的にも手が届くかも…。
26吋ならば、おいらの赤鯱号@ Gary Fisher Piranha と部品の共有ができる…。
手ごろな価格…たとえば Wahoo あたり…のVブレーキ仕様の入門機を購入して、赤鯱号の Ver. up に合わせてパーツを入れ替えれば良い…一石二鳥だ!



『あれ』は既に交換できるし、『これ』は今後パーツ変更するつもりだし…。
油圧ディスクブレーキやサスペンションフォーク…赤鯱号の純正パーツも、Wahoo の純正より幾らかは高機能だ。

もうここまで来るとビョーキだ…。
次女が言い出した『戯言』を真に受けた上に、おいら自身の MTB の Ver. up にまで昇華できる、この『妄想力』(爆)!

『ハッ!』と我に帰る。
何を考えてるんだか…子どもの戯言を真剣に考えるなんてさ…(苦笑)。

そうは言っても、これが現実になれば楽しいだろうなぁ。
親子の趣味で、いろいろ喋れて、高いパーツでも家族に理解者がいれば…なんてね。

膨らむ夢、オヤジの夢、笑い話。

blogram投票ボタン