方向性

2009-12-31 05:44:17 | Bicycle
マウンテンバイクというのは実に多様な方向性があって、そこに個人の好みを差し挟む選択の余地が多く残されている。
乗り込んでいる方々の MTB は、それぞれに強烈な個性を放つ『曲物揃い』で、一目見れば『あぁ、○×さんの MTB だ』とすぐ分かる。

おいらの赤鯱号も、気が付けばあちらこちらに手が入り、独特の雰囲気が出る車体になってしまった…。
試しに、今までに手が入った『純正外パーツ』を列挙してみる。

ハンドルバー:Bontrager SSR Riser → EASTON EA50 31.8 XC FlatBer
ステム:Bontrager SSR, 10d rise 80mm → Bontrager RaceLite 90mm 7°
グリップ:Bontrager 純正 → RITCHEY Truegrip TG6
ホイル:Shimano M495 hubs,Bontrager Ranger discrims 32h → MAVIC CROSSMAX ST
タイヤ:Bontrager Jones XR 26x2.2 rear/2.25 front → MAXXIS RANCHERO 26x2.0 rear/MAXXIS MONORAIL 26x2.1 front
クランク:Shimano FC-M442 Octalink 170mm→ Shimano FC-M770 DEORE XT 165mm
Fディレーラー:SRAM X.5 → Shimano FD-M770 DEORE XT
ペダル:Wellgo LU-216A → TIME ROC ATAC

追加パーツ
バーエンドバー:TIOGA POWER STUDS 6mini



あはは…
改めて列挙してみるとオリジナルの面影があんまりないなぁ…。
上の写真は今年一番お世話になった『N』のビュースポット。
滋賀の山は街から近い…5kmにもわたる DH コースだってすぐそこにある。

バイクの方向性としては、この滋賀の山々を走るための XC マシン。
使用目的は、トレイルライド & 草 XC レース… XC 寄りのトレイルライド仕様…といったところか?
登り重視のフラットバーレーシングハンドルを選択した時点で XC の方向は、より明確になった。

この MTB の使用方法でこの方向性は正解だとおいら自身は思っている。
この間の記事で書いたように、ダウンヒルに興味を持ちつつあるおいら…。
正直、このバイクでの激しいダウンヒルライドはキビシイ。
このまま赤鯱号を『オールマウンテン』や『フリーライド』の方向へ転換していっても、いずれダウンヒルでの不満は募るだろう。
だから赤鯱号は、あくまでも『登って下る XC トレイルマシン』で、里山ファンライドでの使い勝手を追求する方向で。

その一方で、本当においらは『ダウンヒル』にチャレンジしてみたいのか考えていこうと思う。

本気の『ダウンヒルマシン』か?
フリーライド系のやや扱いやすい『下り重視マシン』か?

そもそも、おいらは下り系に乗る勇気があるのか?

この一年は、MTB な一年だった。
来年も MTB な一年になるだろう…次第に自分のやりたいスタイルを明確にしながら…楽しい山サイライフを満喫したい。

まずは、赤鯱号を『納得がいく一台』に仕上げていきたいな。

年末ご挨拶。
みなさん、今年はありがとう。
来年もよろしく!

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