砂地

2010-04-15 05:27:20 | Bicycle
風が強く小雨も降る生憎の平日休み。
雨上がりで風も小休止した午後からの一時、自宅前の月極駐車場でチョビットだけトラ練。
平日の駐車場は日中お出かけの人が多く、ガラガラ…。
それだけモータリゼーションが進んでいるってことだろうが、幸い恰好の練習場所。

とりあえず、基本のスタンディングだけだが MTB に跨がれただけでとりあえずヨシ。

練習を終えてタイヤを見ると、ジャリを轢いてあるハズの駐車場なのに砂汚れ。
『おやぁ?』と思い、駐車場の地面を見ると…やっぱり砂地。



新潟…という土地の名前を改めて思う。
潟=砂州または沿岸州によって海と切り離されてできた湖や沼。狭い水路で海に通ずるものもある。(三省堂 大辞林より)
新潟の地は、信濃川と阿賀野川が日本海に流れ込む場所で、低湿な平野と、海にそって続く砂丘と、数多くの潟湖が形成された。(Wikipedia より)
要は、信濃川河口に堆積した土砂が海岸側の丘を、陸地側に潟湖を作りだした。
陸地側に出来た潟湖は干拓されて水田になったのだが、新潟市近郊の水田は干拓地であるがゆえに水捌けが悪く地盤が緩い…『亀田』という地名は、亀が泳ぐほどの深い泥田の場所だった事に由来するらしい。

タイヤにつく土ひとつ見ても、土地柄が反映されるのだなぁ…。
と、ひとり物思いにふける…。

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