誘ってみたい！

特定の趣味を持ち、自分の余暇を趣味に充てると言うことは、人生のすごく大事なことだと思う。
どんなことにめぐり会うかはその人次第で、おいらの場合は偶々 MTB だった。

インドア・アウトドアを問わず、趣味でスポーツを愛好する人の共通の悩みは『体力』と『技術』。
『楽しい！』と思うラインは個人によって違うんだろう。

例えば、とある下りでＡさんは何の躊躇もなく『ひゃっほー！』って降りて行っても、おいらはビビって降りられない…とかさ。
自分の日常とは違う『ちょっと先』が見えた時、たぶん楽しさが見える。
でも、それより『もっと先』が見えてしまうと、その楽しさは恐怖に変わる。

自分の技術・体力の上限辺りが一番気持ちいい。
ふたつの尺度が揃えば、爽快な汗をかけるってわけだ。

前にも何回か話題にしたことがあるんだけど、『特定の人たち』といつも一緒にいると、みんなが経験を積んでいく中で体力も技術も知らぬ間に向上していくもので、いつの間にやらコアな集団になっていたりする。
特に MTB なんて愛好家の少ないものなんか、その傾向が強い。

今『一緒に遊べたらな～…。』と思う人がいてさ。
でも、道具（MTB）も『いい値段』がするし、トレイルの事情もあり…MTB は、外目からは、やっぱり敷居が高い。

おいらは、MTB に興味を持ってくれた方に、どんなことが出来るだろう。
『楽しそう！』と思ってもらえる『何か』を提供できるだろうか？

おいらは頂点を極めるより、すそ野を広げたいんだけどな。



Mt.7 のスタート地点にて。