専門医

2011-06-03 05:04:41 | Daily Life
先日、ちょろっと話題にした腱鞘炎…。
皆さんが思っているとおり、社会的一般常識レベルでは『手を使いすぎると手首が痛くなる症状』であって、本当はどんなものか分かっていない方が多いのが現状。
腱鞘炎を扱う病院の診察科は整形外科になるのだが、骨折・椎間板ヘルニア・リウマチなどのメジャーな症状のものと異なり、専門医も正しく腱鞘炎を理解していない場合が多いのだそうだ。
病院に行ってみたは良いが、担当医が症状を正しく理解できず、『じゃぁ、湿布だしときますから。』なんて軽く言われたら最悪…。

新潟で腱鞘炎の診察と言ったら…。
あちらこちらでクチコミを確認して回ったら、ある先生の名前が出てきた。
新潟リハビリテーション病院の山本智章 医師。
新潟のスポーツ医学界では、かなり有名な方のようだ。

野球などで肘・肩などを痛めてしまうのも、腱鞘炎と同じこと…痛みが発生した場所が違うだけで、痛みの仕組みは同じ。
整体院で腱鞘炎と指摘されたとき、先生が言っていたことを思い出す。

うん、この人ならば…そう思い、受診。
初診で、レントゲンを撮ったりで待たされたが、診察自体は5分で終了。
骨に異常なし…親指を手のひらで握り締め、親指側を上に向けて手首を下に曲げてみる…イタイ。
『ドケルバン(手首の腱鞘炎の症状名)ですね…。』

医師が症状を診ることで痛みが収まる訳もない。
仕事上、固定具ができないと伝えると、炎症を抑える薬で様子をみるとの言う判断。
最悪、切開による根本治療もあり…と。

即断して処方に迷いがない。
さすがはクチコミがあるような先生だ。

さて、その処方…最も効果的な固定を使えない。
仕事も休めない、MTB 遊びはやめない(笑)。

どんなに名医でも、最終的に治すのはおいら自身…。

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