サッカーとバスケ

2013-06-20 05:21:24 | Kids Soccer
最近の小学生は『遊び』でスポーツをやったことがない子が多い。
その辺がウチらが小学生だった頃と違うところ。

ウチらが小学生だった頃は野球が放課後の遊びの定番で、ランドセルを玄関に放り投げてバットとグローブを持っていつものグラウンドに集合…というのがお決まりのパタンだった。
野球に飽きたらサッカーやバスケ…ボールなんて何でもよくて、サッカーボールでドッチボールやバスケもした。
この遊びの中で『投げる』『捕る』という動作を自然に身に付けていったワケだが、今時の小学生はこの『遊び』をしなくてさ。

ウチの長男はサッカー以外のスポーツに目もくれない…そのサッカーも決して上手じゃないんだけどね。
目もくれない方のスポーツなんて、まるっきりダメなんだよね…野球もバスケも。

だからさ…ボールが投げられない、フライの落下点に入れない、(バスケの)ドリブルもできない。

先日、朝練で怒られちゃったので、別の練習場所…。
あまり状態が良くない駐車場…なのかなぁ、クルマは一台も停まってないけれど。
梅雨らしい曇天、球場裏まで行く勇気もない…いつ降ってくるか分からないしさ。



地面の状態は良くないのでボールは蹴れない。
そんな場所でやったことは、スローインの練習と、ボールを捕る練習。

スローインはそのまんま…ファールスローにならない様に基本から。
ボールを捕る練習は、山なりのボールを胸板でキャッチする練習…トラップの手前。
先ず、ボールの落下点に自分の体を入れることを覚えてもらおう…と言う発想。

最初は相手の胸めがけて、次第に一歩動かないと胸で押えられない場所に投げる。
思った通り、やっぱり『手だけで』捕りに行こうとする…それをそのままサッカーに置き換えれば、足だけ伸ばそうとするとか、バウンドを合わせられずに後ろに逸らすパタンだ。

しっかり動いて胸で受ける。
今は手で捕っているけれど、それが本当はそのまま胸トラップになるだけ。

そうだ、バスケやラグビーのように、走りながら手でパスを出す練習をしようかな。
手ならば足より精度が高いし走るスピードも出るから、投げる位置を考えないと受け手にキレイにパスが出ない。
スペースに出すことの意味が分かるかなぁ。

サッカー小僧だからって、サッカーだけじゃダメなんだと改めて実感。
サッカーの練習に『手』も使う。
もっと早くそれに気が付けばなぁ…。

たぶんね、本当にサッカーがうまい子は、バスケも野球も上手なんだと思う。
カラダの使い方が分かっている…ってことだもんね。

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