迂回路

すっかりアルビのオレンジ坊主になってしまった長男。
次の試合も観に行きたくてしょうがない。

前回の試合は連合いに送り迎えをしてもらったのだが、行きはヨイヨイ 帰りはコワイ…。
バラバラと観客が集まる行きと違って、帰りは試合終了からイッキの撤収。
周辺道路は帰りのクルマで大混雑。
結局、近くまで迎えに来てもらうのはムリと踏んで、ちょっと離れた施設の駐車場で待っていてもらうことにしたのだ。

ハッキリ言って、ウチぐらいの近所からなら、自転車でビッグスワンに行った方が良い。
ゲート前まで自転車で入って行けるから駐車場から歩かなくて済むし、駐車場代もいらない。
次の観戦は自転車で行くに限る…。

さて、その自転車だが…。
最短ルートを通ると、歩道の無い交通量の多い区間がある…。
しかもＳ字に曲がっていて見通しの悪い上に、ブロック塀がギリギリまで張り出していてエスケープゾーンも無い場所もある。



自転車は基本『車道の左側通行』だが…



小２の長男では、まだちょっとこの場所は重い…。
と言うか、車道を走らせること自体がムリ。

子どもの安全を考えた時、大きめの歩道をゆっくり走らせる選択肢も必要。
そこで、クルマ通りの少ない道と歩道のしっかりした迂回路を考える。

いずれ基本『歩道は歩行者のもの』ということも教えなければならないが、今の道路の現状での『安全』は、何はさておき最優先。

問題は歩道を歩行者から『お借りしている』という感覚を、どうやって教えるかなのだが…。
理想と現実の間で、歯がゆい思いが交錯する。