カウンターの上

ウチのリビングは対面式のキッチン。
これは連合いの『強い希望』で、ウチを建てるときにそうオーダーしたのだ。

今まで、このウチに来るまでは、キッチンは独立していたか調理台が壁面に向いていたか…これが食事を作っている連合いの『孤独感』を作っていた。
『このさき永住するなら、三度のご飯を作る時も家族といたい（会話したい）。』…納得のお願いだったわけだ。

対面式のキッチンは、構造上リビングとの境にカウンターが設けられることが多い。
低いながらも水回り等の目隠しと、水はね・油はねの防止が目的だ。

…でも、ちょっと油断すると、このカウンターって『物置』になってしまう。
『とりあえず…』とモノを置いてそのまんま…(溜息)。

で、この『みすぼらしい生活感』どうしたものか…と思い、こいつに目を付けた。



オイルウォーマー。
物置でほこりを被っていた引き出物。

カウンターを片付けて、オイルとキャンドルを買ってきて、灯してみる。
なんか、カウンターを散らかしたくなくなる気がしない？
鼻の悪いおいらとしてはアロマセラピーには興味はないけど、部屋の美しさとしてこれは良いかも。

家族受けもよく、これはいけると上機嫌なおいら。
ちなみに、買ってきたオイルは『風邪・インフルエンザ予防に…』と効能書きがあったもの。
この辺は受験生を抱える現実的な『アレ』でして…。