次から次へと…

体調が戻りつつある…なかなか風邪が良くならないのは歳のせい？
クランクを変更して気持ち良く MTB に乗れるかと思ったら、次の『気になること』が顔を出す。

ある意味で、何かを変更して『気になっていた事』が解消されるってことは、その『気になっていた事』の陰に隠れていた『それよりも小さな気になっていたこと』が見えてくるってことだ。
おいらの赤鯱号の場合、フレが気になっていたホイルが第１優先で、チェーン落ちが頻発する駆動系が第２優先だった。

足回りの不安の解消は『MAVIC CROSSMAX ST』の導入で劇的に改善した。
チェーン落ちはフロントをインナーに落とす時に頻発するから、フロントの変速を最小限にすることである程度回避できたが、常にトレイルとのストレスにさらされるタイヤホイルは逃げが効かなかった。
ホイルの変更は、それこそ最大の問題解決だった。
だが、気持ちよくラインを外さない新ホイルは、いままで陰に隠れていた駆動系の弱さをクローズアップさせる…。
不満はつのり、クランクとＦディレーラーへと突き進む…『Shimano Deore XT』の導入へ繋がったわけだ。
…と、そんな感じ。



さて次は…制動系。
駆動系に落ち着きが見えたら、制動系の悪さが気になり始めた…トレイルで乗れば乗るほど、もう少し自由の利くブレーキが欲しくなる。
赤鯱号には『Shimano BR-M486』という Deore 格下のメタルパッド非対応油圧ディスクブレーキが付いている。

このブレーキ、効き自体は決して悪くない…が、そこにまた新たな不満…。
ゴツンと効く ON と切り離された OFF しかない…とでも言おうか、ちょっと前時代のクルマの『強化クラッチ』みたいに、半クラッチがほとんど無い…いきなり『ゴッ☆！』っと繋がってしまう、あの感覚に似ている。
メタルパッドの対応が無いことも気にし始めると、気になる。

やれやれ…しょうがない…ブレーキの研究を始めるか…。

『なにそんなに楽しそうにパソコンに向かってるの？』と連合いの声。

あ、ばれた？
しょうがない…ではなくて、めちゃ楽しいと訂正させていただきますわ（笑）。
クランク交換したばかり…そんなにすぐには買えないし。
実は『ただいま検討中』が至福の時間だったり…。