赤い日

９月の祝日が、今年はまとまった上、長い。
巷は『シルバーウィーク』なる、新たに出現した大型連休中だ。

基本的においらの仕事と祝日は関係ない。
この連休中も、お休みは今日だけ。
別に休みが少ないことに自分自身が納得していないわけではない。
それがおいらの生業、生活かかってるしな。

ただ、無理やり連休を作りだそうとしている事にちょっと疑問。
なんか、祝日を作り出せば休みが増えると思っているような気がしてならない。
『ハッピーマンデー法』なんていうものができてから記念日の日付が動き、
何の記念日なのか、全く分からなくなってしまった。

記念日の持つ意味は連休を作ることだったの？

もちろん『シルバーウィーク』みたいに大きくなくても３連休が作れるハッピーマンデーはイベントを作りやすいけどさ、そのイベントの裏にはスタッフの大きな努力があるわけで、スタッフの家族は納得しながらも『家族水入らず』の連休を我慢するわけでさ。

赤い日＝みんな休み…では、ない。



会社の駐輪場にて。

給食

長男の『給食参観』に行って来た。



学校給食を食べるのは、おいらが中学校３年生以来。

あの頃の、美味しものをまずく見せるアルミ製の食器が、
いまでは綺麗なメラニン食器になるなどの時代の進歩はあるけれど、
給食のもつ独特の『匂い』は昔と変わらない気がする。

美味かった。

ヘルメット

散髪に行った。
おいらはあんまり床屋が好きではない。
だから極力床屋に行く回数を減らすように、行ったら『ばっさりと』切ってくる。

床屋の鏡を見て思うこと。
歳をとって、親父に似てきた…目もと…口のまわり…髪の後退具合…。
親子だな…そう思わざるを得ない。
親の良いところだけじゃなく、いやな部分も引き継いでいる。
この歳になって『容姿』で親に文句は言わないけどさ。
小さかった頃は親父やお袋に似ている部分を嫌がったっけ。

子どもは真似して覚えるもの。
でも、真似しなくても似る部分はあるんだな…しみじみ思う。

そう、真似してもらいたいことと言えば、自転車のヘルメット。
なんで、みんな被らないんだろ？
特に小学生とおかあさん…。

子乗せ自転車の前後に子ども乗せて、子どもにはヘルメット被せてお母さんはノーヘル…。
それじゃぁ、大きくなって子どもはヘルメットを被らないよな…と思う。

自転車用のヘルメットはピンキリで、上を見たらきりがないのだが、自分は被らない親がこどもに選ぶ『申し訳程度』のヘルメットは、はっきり言って子どもには過酷なヘルメットだ。

…暑いのだ。
単車などと違って自分が動力源の自転車、安いプラスチック製のヘルメットは汗が逃げる場所がない。
そんなもの、子どもが被りたいわけがない。

その事においらもようやく気が付いた。



おいらのヘルメットは BELL 社製。
自転車用のヘルメットがこんな形をしていて、それに長じたメーカーがあることはそれなりの理由がある。

おいらは、子どもと自転車で出かけるとき、必ずヘルメットをかぶる。
これこそ安全のために子どもに真似してほしいから。
でも、子どもたちが嫌がらずにその願いを果たすには、快適なヘルメットが必要だった。
そして、次女に用意したヘルメットがこれ。



TREK VAPOR
自転車に乗るためのちゃんとしたヘルメット。

おいらがいなくても、いつもこれを被るようになってほしいなぁ。



本日のおまけ。
天気が良いので琵琶湖岸を流した。
琵琶湖大橋を望む。

快晴

秋らしい爽やかに晴れた朝。
通勤路から『庭場』を眺めると、なぜかそこだけ雲の中。



今年の MTB イベントは尽く雨に祟られ、まともに晴れたのは『グリム』だけ…。
仲間うちの中からそんな声が聞こえる。
グリーンピアのエンデューロも、５王も、シマノ バイカーズも、この間のカクタスカップも…。

週末は９王だ。
おいらは参加できないが、ブログつながりの方にも、チームメイトにも参加される方がいらっしゃる。

ただ、晴天を祈るのみ。

彼岸花

毎年、花が咲く前に新芽を見つけてやろうと思っているのに、出来ない。
気が付けば、あぜ道に鮮やかな赤い花。



突然現れる、赤い花。
歩くと、低い景色が見える。

Fun Rider

グリム マウンテンバイクフェスティバルの公式リザルトが発表になった。
総合成績は参加１５１チーム中４４位。
全体の 1/3 弱…こんなもんだろ。

グリムの後、休みが雨だったこともあり全然乗れていなかった MTB。
誕生日トレイルで痛めた尻も、ようやく痛みが引いてきたので、
天気が良い平日休みをイイことに、Ｏ山トレイルに出た。

今回の目的は『Fun Ride』。
楽しく乗れること…スピードやテクニックは関係ない。
レース出場することがひとつの目標だった。
８月末から９月上旬にかけて『やらなきゃ感』で突っ走ってきたし、強度を上げる『練習』がメインのトレイルばかりだった。

のんびり『マウンテン ポタリング』。
お待たせしない単独行。
たまにはそんなのも良いかな…と。



Ｏ山の林道入口にて。
この 3km の林道を何回となく登ったが、足つきなしで登ったことが実はない。
最初の頃は言うに及ばず、最近でもガレ石を跳ねて足つき１回とか…。
時間は掛っても、足つきなしで登り切りたいなぁ。

で、今回ゆっくり時間をかけて、初達成。



時期的に『スズメバチ』だけが恐怖だったが、皆無。
木漏れ日のトレイルを行く。



山頂は秋の風。
青い空にススキ。
見える街並みは西大津。



ダウンヒルコースを行く。
途中のビュースポットから近江大橋と瀬田の街。



誕生日、８月２６日に転げ落ちたクリフ。
下から見ると結構な傾斜。



杉林を行く。
雑木林も良いが、人が手入れした杉林のまっすぐな木立にみとれる。

攻めずにのんびり。
疲れたら立ち止まる。
景色を眺め、写真を撮る。

満喫。
やっぱり山は面白い。

洗濯

良く晴れた木曜日に休日返上の仕事をして、代わりにもらった土曜日の代休が久しぶりの大雨。
一晩明けて日曜日の朝は良い天気。

土曜日に雨が降ったおかげでじっくりと MTB のメンテナンスができた…といっても、洗車して注油するぐらい。
まぁ、おかげでホイルに付いた異常な傷痕を発見できたのだが…。

日曜日は出勤。
実に５ヵ月半ぶりの日曜出勤。

４月の配転から幼虫・蛹の期間を経て、ようやく実戦配備された訳で、日曜日に仕事があることに嬉しさが半分と残念が半分。
まぁ、いつまでも鬼ごっこの『おみそ』でいられないしな…。

土曜日の雨が空気を洗う。
おひさまの光はいつもより明るく感じる。



そんなドッキドキの新部署初日曜出勤が無事に過ぎ、本日再び代休。
開放感 100% !

子どもらは学校、連合いはサークルがあって外出。
さて、トレイルに出るか！



傷の原因を突き止められるか？

暴れる

おいらのマウンテンバイク『赤鯱号』のリアホイルのスポークに、無数の傷痕。



しかも、ハブ右側へのスポークのみ…。
なんで？
原因は…？

う～ん…インナーへのシフトミスでチェーンが落ちた時にできたものか？
ダウンヒルでチェーンが暴れてスポークに干渉するのか？
…しか考えられない。



とりあえず、艶消し黒のタッチアップペンで補修。
しかし、原因をはっきりさせないと…このままではいずれスポークが擦り減ってしまう。

乗っているときは気にならないのだがトレイルから戻って確認すると、
フロントのサスペンションフォークに、大概キッチリと 8cm ほどのトラベル跡がある。
Hard Tail の赤鯱号、後輪付近は相当なストレスがあるハズ…。

ダウンヒルで駆動部がどんな動き方をしているのか、
真横から見てみたい…気もする。

親バカ

仕事が終わり、家に帰って食事を済ませ、
寝る前にネットでジュニア用のヘルメットとグラブを調べる。

小学生以下の子どもに対して保護者がヘルメットの着用努力をしなければならない…という何とも回りくどい道交法の改正から、ジュニア用ヘルメットはかなり出回るようになった。
モノも、気持ち程度に被せておくようなものから本格的なモノまで多種多様。

せっかくやる気になっている次女…『かっこい～！』ヤツを使わせたい…。



これは GIRO FLUME



そんで MET CRACKERJACK

イイねぇ！
機能は大人用顔負け、デザインも豊富。
ある意味、道交法の改正あっての出来事かもしれない。

その一方で…
グラブの選択の余地が…ほとんどない。

ようやく見つけたのは…



OGK GL-16J

とらひめは10月25日…指きりグローブじゃない方が良いんだけどな…。

流石にヘルメットと違い、グラブは明らかに競技用途。
ファッション性にも乏しいから出回っている商品アイテムも少ない。
夏場なら指きりグローブもありだけどさ…。

ストラーダで相談してくるかな…。

PC の前でブツブツと独り言…
1ヶ月後に想いを巡らす…親バカ（照）。

天高く

ずっと良い天気が続いている。
９月も１０日が過ぎ、日中はまだ暑いものの朝晩はすっかり秋の風。

休日返上になり出勤した木曜日も爽やかな秋晴れ。
おいらのマウンテンバイク 赤鯱号＠ Gary Fisher Piranha でご出勤。
ここまで爽やかだと逆に諦めも付く…爽やかな青い空に気持ちが洗われる、と言った方が正解かもしれない。

次女が MTB レースに出ると言ってから考えること。
どうやって練習しようかな…。
超初心者級のトレイルコースって、どんな所があるかな？
あぜ道やダート農道を『全力で』漕いでも疲れるだけで、決して面白くないしなぁ…。
下りは楽しいけど、登らないとダメだしなぁ…。

次女に望むことは『勝負』でも『勝敗』でもない。
ただ『面白い』と思ってほしいだけ。
自転車が面白くなければ、練習だって面白いわけがない。
面白いの延長線上に競技があれば、面白くない練習に目的ができる訳で。

まず、『やってみよう』と思ったことを大事にしたい。
いきなりの勝負の場が辛い経験にならないように…この１ヶ月を大事にしたい。

ヘルメットとグラブぐらい、きちんとしたものを用意してあげよう…。
その下に長男もいるし、お下がりの『あて』もあるしな。



通勤路にて。
もう、稲刈りの季節だね。