あっという間にお盆も過ぎましたが、全国的に暑い日が続いているようです。
ただし、当館は背後には緑したたる金華山を、そして前面には水清冽の長良川を臨むなど、清涼感ある環境のなかで営業させていただいております。
今日はちょっと趣向を凝らして岐阜県内の第三セクターの鉄道についてご案内しましょう。三セクの鉄道といえば、そのほとんどが旧国鉄が切り捨てたものを地元で維持してきたもので、その経営は必ずしも楽ではありません。
そのため、各鉄道ともに趣向を凝らしローカル色豊かなパフォーマンスのなかで運行を行っています。それがまたそうした鉄道の魅力です。いずれも当ホテルのご利用とコラボでお出かけになれる場所です。
それでは、順に説明致します。
明知鉄道は、1985年(昭和60年)11月に旧国鉄から営業を引き継ぎ開業した第三セクター鉄道です。
恵那駅から明智駅までの25.1キロの路線は、日本の原風景とも言える田園丘陵地帯を走り抜けます。
農林水産大臣から「農村景観日本一」の認定を受けた恵那市岩村町富田地区をはじめ、「いつか見た景色」が車窓からご覧いただけます。
加えて、沿線には800年余りの歴史がある「岩村城址」(女性の城主がいた事でも有名です)や大正ロマンの漂う、街中が大正博物館ともいえる「日本大正村」(明知町)など見どころ満載です。
また、沿線には、ホームから湯船まで3分という花白温泉(日帰り)もあります。
なお、各種グルメ列車も高い評価を受けているようです。
明知鉄道のHP http://www.aketetsu.co.jp/
長くなりましたから、後半は明日にします。