22日(水)、4月こと座流星群の活動が極大を迎えます。
極大時刻は夕方16時ごろと予測されているため、放射点が高く昇る22日(水)深夜から23日(木)明け方にかけてが見ごろです。
23日(木)が新月のため、月明かりの影響がない好条件となります。ただ、流れる数の多い流星群ではないため、出現する数は見晴らしが良いところでも1時間あたり5個から10個ほどとなりそうです。
星空を楽しみながら、少し気にかけてみるくらいの気楽さで流れ星を待ってみてください。
月と金星が接近
</section>
4月は日の入り直後のまだ明るい西の空で、金星が明るく輝きます。28日(火)に最大光度に達する金星は、4月中旬以降はマイナス4.5等以上の明るさを保ちます。これは1等星と比べて100倍以上の明るさです。
26日(日)には、そんな金星の左下で月齢3の細い月が輝きます。夕闇が迫る中で、鋭く輝く金星と細い月が一緒に地平線へ近づいていく様子は見ものです。
26日(日)には、そんな金星の左下で月齢3の細い月が輝きます。夕闇が迫る中で、鋭く輝く金星と細い月が一緒に地平線へ近づいていく様子は見ものです。