黄金色に輝く
(こがね色)
金華山
(きんかざん)
(金の華の山)
今が最高です!
山全体は、ツブラジイ・アラカシを主とした照葉樹で覆われており、照葉樹林の最終的な姿と言われている極相林となっています。
金華山の山名は、ツブラジイの花が咲くと山全体が黄色く見え、金色に輝いて見えることに由来します。
岐阜城が使われていた時代は、古図などから元々は松の山であった様です。
徐々にシイの木にとって代わっていった様です。
人口40万人を越える都市の中心市街地に接しながらこのような森林が残ったのは、江戸時代から「天領・お留め山」として入山や伐採が厳しく止められていたためであります。
それ以降も、明治から戦前までは御料林として、戦後は国有林・鳥獣保護区(金華山特別保護地区)として保護されています。