最近、読んだ本 『薄墨の桜』（宇野千代）・・・・なぜ・・・・・

『薄墨の桜』（うすずみのさくら）宇野千代さんが執筆した本を読みました。

　　　　　　　　　　　　　　

なぜ、いままで、読んだ事もなかった『宇野千代』さんの小説を読む気になったか

と言うと、《日本三大桜》の一つで岐阜県本巣市にある、『根尾谷淡墨桜』（ねお

だにうすずみざくら）の事を色々と調べてゆくなかで、この妖艶で風雅な桜に魅了

された宇野さんが、昭和３４年の伊勢湾台風で無残な姿になった老桜を見て、岐阜

県知事や世論に働きかけ、桜の保護に奔走したこと、この桜をモデルに小説にした

ことを知ったからです。

　　　　　

国指定天然記念物『根尾谷淡墨桜』です。樹高は、約１６．５ｍ。幹周りは、約１

０ｍ。エドヒガンです。推定樹齢は、１５００余年。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

場所は、大垣（おおがき）駅より樽見（たるみ）鉄道で約７０分、樽見駅より徒歩

約１５分にあります。

長良川温泉より車で８０分位です。

　　　　

ローカル線にゆられて、不死鳥の桜を見に行く！もちろん、車でもOKですが！

来年４月の上旬から中旬のホテルパークの宿泊とともにお客様におススメしようと

この桜の事を知り、もちろん旅行会社の企画セクションの方面にも提案中です。

小説のほうは、比較的、短編で、妖しくも、美しい人間模様が格調高く綴られ、あ

っと言う間に読んでしまいました。桜も小説もおすすめです。


（今日のおまけ）
最近、読んだ本で面白かった、泣けた、考えた2冊。

　　　（ホームレス中学生）田中裕

　　　　　　　　　　　　　　　　　（インド式計算練習帳）能力がみるみるアップする・・・