東日本震災とそれに関連する被災地の皆さんはまだまだいろいろと大変だと思います。
そこから遠いこの岐阜県、あまり関わりはないように思われますが決してそうではあ
りません。
沢山のボランティアのひとたちも出かけて活動しました。
五月には、被災した子供たちを鵜飼に招待しました。子どもたちはそれぞれ久々に笑
顔を輝かせて鵜飼を楽しんでいました。
さらに当地に本店がある十六銀行の卓球部(全日本でも常に上位に食い込むほど強い
のですよ)が石巻市の中学生や高校生にラケットやボール、そしてユニフォームを贈る
運動を続けています。
そこには、「震災に負けず卓球を通じて元気を取り戻そう」という強いメッセージが
込められています。
そうしてもう一つ、震災にあったのは人間ばかりではありません。ペットたちの多く
も助かったものの行き場がなく困っています。現地でも保護、収容を進めているのです
が、なにせ人間を守ることで手一杯ななかで思うに任せません。
そこで岐阜のNPOが急遽100匹のワンちゃんたちを預かることとになりました。
とくに福島原発事故で全村避難に指定された飯舘村では、ペットを連れては行けない
と困っていたところへの岐阜からの申し出、大いに喜んでもらっているそうです。
今回の震災はその規模が大きかっただけにいろいろな方面での問題が出ています。そ
れは同時に私たちがいろいろな方法でそれを支援できるということです。
ひとつひとつは地味な活動でも、それらの積み重ねが東北を元気にし、ひいては日本
全国が元気になります。
当地岐阜が、お役に立てることを誇りに思います。
(一緒に頑張ろう東北!と祈るホテパクちゃんでした)