『柳ヶ瀬ブルース』です。
50歳以上の人なら誰でも口ずさんで、歌った(歌える)大ヒット曲です。
私も歌は、苦手ですが、とりあえず、この歌は、歌えます。
この歌の歌碑が『柳ヶ瀬本通り』にあると聞いたので、探しに行きました。
柳ヶ瀬は、岐阜駅より北に約700m(徒歩で10分位でした。)東西500m
にわたり、数百軒の商店や飲食店が集合した、岐阜県、随一の繁華街だそうです。
ちょうど、この日は(10月6日)、各所で、ビーンズ・フェスタの催しが
開催されていて、沢山のお客様で賑わっていました。
柳ヶ瀬モールステージでも、アカペラや弾き語りなどさまざまなアーティストが盛り上げています。
露天には、様々なお店も出店しています。
私のイメージだと、石碑のように立っている、歌碑かと思い探していましたら、違いました。
路に埋め込まれていました。
これでは、なかなか解らない訳です。
お店の商品が、並べられてとても解りにくい日でした。
通常は、下の写真のようになるそうです。
この大ヒット曲の事を調べていくと、色々と興味深いことが解ってきました。
『柳ヶ瀬ブルース』は、静岡県の伊豆半島にある、伊豆長岡温泉を中心に芸能
活動をしていた、宇佐英雄さんが、同地を訪れた沖縄舞踊団の踊り子に恋をしまし
たが、その自分の気持ちを伝えられないままに次の巡業地に行ってしまった
踊り子を慕う思いを歌にしたそうです。
最初は、『長岡ブルース』として、宇佐英雄さん本人が歌っていましたが、のちに
美川憲一さんが、題名を変え『柳ヶ瀬ブルース』として、カバーし、昭和41年に大
ヒットしたとのことです。
(歌詞もチョットは、変えたのでしょうね・・・・)
このことは、今日の今まで、知りませんでした。
伊豆長岡と柳ケ瀬の不思議な縁を知りました。
このことは、伊豆長岡の人たちは、知っているのでしょうか?
今度、歌の上手な友人に酒場で、この歌を歌ってもらった時に『ウンチク』をひけらかすことにします。
そうそう、歌もともかく、今度は、チョット夜にこの街を訪ねて見たいものです。
ここ柳ヶ瀬から長良川温泉までは、車で7~8分です。
長良川に宿泊して、夜のお散歩(?)コースにおススメです。
〆は、もちろん長良橋を渡った『ベトコンラーメン香楽』かな・・・・・・