大10同好会

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株式投資の基本(土井)

2007年10月04日 14時41分36秒 | Weblog
10月2日の夜、知り合いのFPの自宅(名古屋市)で催された講座に誘われて参加しました。
講師は元証券マンのアナリスト、受講者は男性が私を含めて4名、女性が6名で、受講料は2,500円でした。
永年細々と株式投資は続けていますが、やはり知らぬ間に自己流に陥って大局や基本から逸脱していたことを思い知らされたので、やはり偶にはこういう会合等に出掛けることも必要だと思いました。
先ずはじめに基本中の基本である、株は安いときに買って、高いときに売るという誰もが判っていて、誰もが実行できない現実に対応する為に、自分の好きな銘柄を3つ取り上げ(その場合長期で見て少しずつでも上がり続けている株を選択するのが良い)、過去から将来への変動を見通す一本の直線を引く。株価は常に上下しながら推移するので、じっと見ていてその引いた線の10%マイナスの所で買い、10%プラスで売るのです。
例えば株価が引いた直線の上で推移している時は手を出さず見ているだけ、そして株価が下がって直線と交差し、10%マイナスになった所ではじめて買う(それ以下に下がるかも知れないが、そこで買わなかったら、また上昇して買えなくなる場合もある)。売る時はこの逆です。
また世界の主要20市場での、今年の1~9月の騰落率では、イタリアのー5.1%と日本のー3.3%以外は全てプラス、中国104.5%、韓国35.6%、ブラジル33.2%、インド24.1%、アメリカ11.4%、カナダ9.1%、イギリス2.5%等となっていて日本市場の出遅れが目立ちます。