あけましておめでとうございます。
今年は世界的にも我国でも年末に大きな事件や事故も無く、比較的穏やかな年の明けとなりました。
昨日の元日は恒例により近くの神社参拝と老人会の新年互礼会に顔を出しました。
老人会長の挨拶は昨年と同じで、惚け防止にはか、き、く、け、こ、を実践しようというものでした。
即ち感動する、興味を持ち続ける、くよくよしない、健康第一、恋をするだそうです。
帰っては年賀状の返事書きに追われました。
出した方からは殆ど来ましたが、出してなかった方からも10枚以上来ていて、あわてて書いて自転車で郵便局まで持参しました。
午後は専ら新聞を読んでいました。
分厚い折込広告を横に置いて二紙をナナメに読んでいきました。
今年はオリンピックとアメリカ大統領選挙の年で当然その関連記事もありましたが特にどうということもありませんでした。
それらの中では日経の第二部(14ページ)「ITが促す生活革命」が目を引きました。
また「毎日」では桐野夏生の「だから荒野」の連載が始まり、今後が楽しみです。
「日経」では元英国首相トニー・ブレアの「私の履歴書」が始まり、安部龍太郎の「等伯」は佳境に入っています。
長谷川等伯も作者の安部龍太郎もこれまで知らなかったのですが、この連載で知り、興味を持つようになりました。
折りしも昨日の日経第三部では2頁全段に亘って等伯に関して、阿部龍太郎と中村吉衛門の対談特集を組んでくれました。
もうすぐ孫がやって来るので大急ぎで書きました。