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会社勤めあるいは組織内にある時最も気を使う煩わしいものの一つが人間関係であることは誰にとっても同じだろうと思います。
人には自ずと相性があり、どうもあいつとは気が合わないとか、気に食わないという人が必ずいる反面、何となく気が合って一緒にいるだけで楽しくなる部類の人達もいます。
そしてその双方とも数としては少なく、大多数の人達はどちらかの要素がやや多いことはあっても中間層に属します。
この中間層の人達をより多く受け容れて、いい人間関係を築くことが仕事に於いても遊びに於いても重要であることは言うまでもありません。
それが出来る人を懐が深いとか、度量が大きいとかいいますが、それは先天的なものもあり、努力して後天的に身に付けることもあります。
現役の頃は利害関係が第一で何事につけても我慢を強いられますが、引退後はその点では随分と楽にはなります。
即ち気に食わない人との接触を減らせばいいのですから。
例えばゴルフのコンペではあまり気にしないように距離を置いて振る舞い、プライベートゴルフには誘わなければいい訳です。
ところがしかし浮世の柵(しがらみ)は新たなストレスの要因をちゃんと用意していてなかなか常に気分爽快というわけには行きません。
趣味道楽の内にも少しはありますが、近所付き合いや町内会行事及びその打ち合わせ等ではまたある程度の覚悟をしなければならないようです。