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70歳を過ぎるとあまり社会のお役には立てません。
逆に社会からいろいろな恩恵を受け有難いことです。
我家のすぐ隣には立派な美術館があり、選挙の時には投票所にもなっていますが、どんな美術展でも何時でも、何度入っても無料なので恐縮します。
シニアの特権を身をもって感じる一番はやはりゴルフだろうと思います。
先ず安くて空いている平日に自由にエントリーできます。
ゴールドティーの使用も大きく、レギュラーティーに比べて、特にショートホール等ではプレッシャーがまるで違うこともよくあり、コンペのドラコンにもかなり有利に働きます。
そして究極は税金免除で今日も3月8日を予約しましたが¥800も安くなり大助かりです。
財政窮迫の一大要因が高齢者医療費の肥大化にあり、経済成長の阻害要因の最たるものが金回りの悪さ、所謂「タンス預金」だと言われ続けて久しくなります。
この双方の要因に拘っているのがシニア世代であり、これを何とかすれば課題の解消に大きく前進することは言うまでもありません。
いろんな予算措置や施策が講じられていますがなかなか成果が上がりません。
それは将来に対する漠然とした不安のために思い切ってお金が使えず、生活防衛のために出来るだけお金を手許に置いておきたいという心理が広くシニア世代を支配しているからだろうと思われます。
しかしこれ迄苦労してここまで来たのだから、余生はあまり深刻に考えず、思い切って遊ぶようにしたいものです。
そうすることで健康も維持出来、需要を喚起し、経済発展と若者の雇用促進にも繋がります。
老人の社会貢献、それは大いに遊ぶことだと思うのですがどうでしょうか。