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「神韻芸術団」日本公演(土井卓美)

2016年04月20日 18時41分23秒 | Weblog

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2月の初めか中頃のことだったと思いますがFacebookの宣伝の画像を何気なくクリックしてみたらそれが「神韻」のPRページでした。
一目見るなりその素晴らしさに圧倒され、これは是非見なければと心に決めました。
早速ホームページにアクセスしてみたらまだがら空きの状態でした。
折角見るならいい席でと思い更に詳しく見ると、SS席(¥20000)とS席(¥16000)の差がありません。
通路も何もない同列の33番までがSS、34番からがSだったので34番と35番を抑えました。
肘の触れ合う隣席と¥4000の差は何か儲かったような感じでした。
舞台からも近く同行者が持参した2個の小さな双眼鏡は不要ですぐに仕舞いました。
2Fから5Fの様子は見ることが出来ませんが1Fは満席の盛況でした。

途中にソプラノの独唱2ステージと二胡の演奏1ステージを挟んだ、中国の歴史、伝説から現代に及ぶ題材をテーマにした舞踏劇です。
バックの広大なスクリーンの映像と合体した演技ですが、鍛え抜かれた役者と集団の一糸乱れぬパフォーマンスは見事としか言いようがありません。
誰一人どんな小さなミスも犯さず演じ切りました。
司会進行の男性(中国語・英語)、女性(日本語)の二人の中国人の声も朗々として発音も調子(イントネーション)も完璧でした。
専属の交響楽団の重厚且つ軽快な演奏が花を添えました。
内戦や地震その他で苦しんでいる人達には申し訳ありませんが素晴らしい舞台に触れる幸せを感じました。
憧れの(?)人と一緒に見られた喜びは更に大きく忘れられないひと時となりました。