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昨日、今日と2日続きで気温26度を越す陽気となり桜が一斉に花開きました。
桜の名所は言うに及ばず、身近な所でも見事に咲いています。
古来日本人の愛して止まぬ美の対象として「雪・月・花」があり、俳句では花だけで桜を意味します。
我々は当然のこととして「花見」をしますが、集団で桜を見ながら飲食を共にし歓談するこの風習は我国独自のものだと知ってびっくりしました。
こうして日本人の間に根を下ろした桜はいろんな芸術の対象ともなり絵画、文学、音楽、舞台、染色その他各種の分野で優れた作品に昇華しています。
しかし日本人だけが特に桜を愛でるという訳ではなく、美しいものは誰が見ても美しく感動するので最近は世界中から多くの人がこの時期、この桜を見るために来日しているということも十分納得がいきます。

今日のGゴルフ

同上

同上

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庭の桜

近くの神社の桜
ゆきずりのここにも咲いてゐる桜 桂 信子
見馴れたるさくらなれども寄りて見る 同上
知恩院門の内外(うちそと)桜かな(2007年NHK俳句9月号・長谷川櫂選)