8月25日(水)夜8:00~9:30 NHKハイビジョンで「日本のまつり2010」阿波おどり というのをやっていて最初から最後まで見ました。
私が最初に阿波おどりを見たのはまだ独身だった営業マンの時、大勢のお客さん(業者・販売店)を招待して行った時でした。
その時は大きなホテルもなく、お客さんは何ヶ所にも分宿、従って宴会もなしという冒険的な企画だったのでその意味でも印象に残っています。
街のいたる所から突然に鉦と太鼓が響き、踊りそのものがそこここから湧き出る有様に驚かされました。
女おどりの衣装と手足の見事に揃った色気のある踊りに魅了されました。
土産物は「すだち」だけしかないのかと思う程「すだち」が目に付きました。
これは改めて見に来なければならないと心に決めました。
その思いがようやく叶ったのが退職して数年後でした。
今度はゆっくり街を歩いたり、通りや橋の上での踊りを見たり、演舞場での踊りも見ることが出来ました。
ある演舞場で「竹村健一」が名前も知らない新興宗教の広告塔として先頭で踊っていました。
マスコミの寵児だったのに、気の毒に気でも狂ったのかと思って見ていましたが、その後世間から姿を消し、今では名前も忘れられる存在になってしまいました。
子のトイレ待ちゐろ編笠阿波踊(NHK俳句 矢島渚男選)
そして今回のNHK番組ですが、立体的に上手く構成されていて阿波おどりの魅力を良く伝えていました。
1時間半という長時間番組でしたが飽きずに見ることができました。
テレビを見る人にはそれで十分だと思いますが、昔と比べ、現地へ足を運んだ者には華やかに観光化されたものに対する現地の情緒の薄らぎはやはり感じられました。
私が最初に阿波おどりを見たのはまだ独身だった営業マンの時、大勢のお客さん(業者・販売店)を招待して行った時でした。
その時は大きなホテルもなく、お客さんは何ヶ所にも分宿、従って宴会もなしという冒険的な企画だったのでその意味でも印象に残っています。
街のいたる所から突然に鉦と太鼓が響き、踊りそのものがそこここから湧き出る有様に驚かされました。
女おどりの衣装と手足の見事に揃った色気のある踊りに魅了されました。
土産物は「すだち」だけしかないのかと思う程「すだち」が目に付きました。
これは改めて見に来なければならないと心に決めました。
その思いがようやく叶ったのが退職して数年後でした。
今度はゆっくり街を歩いたり、通りや橋の上での踊りを見たり、演舞場での踊りも見ることが出来ました。
ある演舞場で「竹村健一」が名前も知らない新興宗教の広告塔として先頭で踊っていました。
マスコミの寵児だったのに、気の毒に気でも狂ったのかと思って見ていましたが、その後世間から姿を消し、今では名前も忘れられる存在になってしまいました。
子のトイレ待ちゐろ編笠阿波踊(NHK俳句 矢島渚男選)
そして今回のNHK番組ですが、立体的に上手く構成されていて阿波おどりの魅力を良く伝えていました。
1時間半という長時間番組でしたが飽きずに見ることができました。
テレビを見る人にはそれで十分だと思いますが、昔と比べ、現地へ足を運んだ者には華やかに観光化されたものに対する現地の情緒の薄らぎはやはり感じられました。