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「くくたち」または「くくだち」と読み三、四月頃暖かくなると大根、蕪、菜類の花茎(薹)が高く抜きん出ることをいいます。
「薹が立つ」というのはこのことですが転じて年頃、盛り、時期が過ぎることを意味することもあります。
「蕗の薹」の場合は苞に包まれていてまだ花の開かぬうちに摘み取って蕗味噌、吸い物、天麩羅などにしてその風味やほろ苦さを賞味します。
苞が開いて花が咲き茎が伸びてきたものは「蕗のじい」「蕗のしゅうとめ」などと呼ばれます。
今日は汗ばむような春本番を思わせる陽気になりました。
先日ショベルの柄が折れたのでホームセンターで代品を買いました。
今度は折れる心配のないオールスチール製で¥980は意外と安価でした。
何故畑仕事にショベルが必要かというと私の場合、白菜やキャベツンの外側の剥がした不要な葉から、引き上げた根、ブロッコリーの茎その他雑草全てを穴を掘ってその中に投げ込み、それにショベルを何度も突き立てて細分化して地中のバクテリアによる分解を促進させるための必需品なのです。
今日畑に行ってみるとまさに「茎立」の始まらんとしていて大根、蕪、小松菜などの茎が伸び蕾から一つ二つと花が咲き始めていました。
蕾菜や花菜漬もこの時期ならではの春の味覚です。
柄の折れたショベル
買い換えたオールスチールのショベル
ブロッコリーも花が咲きだしてきた
蕪の茎立
蕗の薹も花になってきた
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