大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

古賀バー(土井)

2006年08月12日 07時19分36秒 | Weblog
俳句、小説、楽器演奏、NPO、ゴルフ・・・・と多才に活躍する古賀武陽君からの便りによれば、またまたそのマルチ振りを発揮して、今年三月「山口サンルートホテル」内に「バー・オーヘンリー」を開業したそうです。
彼自身が毎晩お客の相手をしているそうで、来店のお誘いを受けました。
近所なら週に数回は顔を出して寛ぎの時間を持ちたいところですが、愛知の片田舎に居てはなかなかそうは行きません。
そこで、近くに居られる方、また山口へ行く機会のある方は、是非共、訪ねて久闊を叙して頂きたく、彼には無断でご案内申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます(土井)

2006年08月09日 13時32分35秒 | Weblog
台風接近で雨の予報が外れ朝から晴れて連日の猛暑です。
今朝は盆休みを利用してタイのプーケット島に遊びに行くという娘を一宮駅まで送って行きました。
私自身はグランドゴルフの汗をシャワーで流し、一人ビールを飲みながらゆっくり昼食をとり、金沢と浦和学院の試合を見ています。9-3で金沢がリードしています。
先日万能川柳について書いたら面白かったという反応があったので、その後の私の推薦句と7月の選者月間賞を紹介します。

  ストレスが消えて快適左遷の地
  暇やけど信号手前駆け足に
  監督はボヤキ選手は楽天家
  立ち読みで泣いてる涙もろい人
  お袋と思って許すノロノロ車
  こっそりとやらなくなった悪いこと
  金欠と子が書いて出す書道展
  電車内空気和ませ降りてく子

7月月間大賞 :帰ろうとすると話題をさがす母
  月間賞  :サラ金に貯金できぬか聞いてみる
       :学歴が人を造らぬことを知る
       :あの踊る男がウチの総理です

(7月の投句葉書数は9356通でした、1通5句まで)

原爆忌(土井)

2006年08月06日 22時06分34秒 | Weblog
今日8月6日は原爆忌です。
61年前の今日私は、すぐ近くに爆弾が落ちたような轟音に、体操をしていた級友達と一斉に大地に伏せました。
後で聞いたのですが、同期の桑原君は爆風に吹き飛ばされて失神したそうです。
今や戦争を知らない戦後生まれが人口の過半数を占め、我国はかつてない平和と繁栄の日々を享受しています。
父を戦争で失い、母子家庭の辛酸をなめて育った自分としては平和の有り難さが身にしみます。
今日はまた、平和の象徴のように甲子園の高校野球の開会式が華やかに開催され、熱戦の火蓋を切りました。
いろんな矛盾や不公平、腹の立つことは数え切れないほどありますが、内戦も飢餓も無い平和の有り難さを改めて実感する一日でした。

    青空に光る機影や原爆忌

勝負を見る目(土井)

2006年08月04日 16時28分55秒 | Weblog
夏の高校野球の組み合わせも決まりました。
白球を追う球児達に視線が集まり、郷土のみならず、全国に感動を呼び、喜びと無念の感情が交錯します。負けて残念でも、その裏には郷土の代表として甲子園に出場して、良く戦った(試合には勝てなかったが)一所懸命頑張った、立派だったという賞賛と労いの感覚が必ずあります。真剣勝負を見た後では、勝者を称え、敗者を労わる感情は自ずと生じるものでしょう。
プロレスは論外として、プロ野球でもいい試合は見ごたえがありますが、長いペナントレースを戦う戦略上負け試合を消化する場合も多々あります。しかしそれは仕方の無いことで、ファンも承知の上で、今日はダメと諦めて、勝負は度外視して個人プレーの見物と応援に切り替えます。
最近の大相撲ではあまり無くなりましたが、かつては千秋楽に勝ち越している力士が7勝7負の相手とやる時は殆ど負けていたような気がします。これも世間一般で(角界の星の貸し借りで)しゃあないと大目に見ていたような感がありました。
しかし、昨夜のボクシングはひどかった。完全にファンを裏切りました。
横綱朝青龍が登場しました。本人にはその積もりが無くても、八百長の片棒を担がされた印象は拭いきれず、またぞろ大相撲までが変な目で見られるようなことにならなければ良いがと一抹の心配を抱かせるものでした。

G研修の成果と私見(土井)

2006年08月02日 23時34分47秒 | Weblog
梅雨明けを待って、今日8・2合同研修発表会を開催しました。
参加者は写真左の3人(土井、Mさん、石井)と私の友人でした。
曇り空とはいえ日本の夏は蒸し暑いことに変わりはありませんでした。
ピーター先生(ティーチングプロ)の教えと長期合宿の成果はどうだったか?
随所にというか、時々というか、偶にというかその片鱗は見られたものの、スコアとしては以前と変わりありませんでした。
結果的には久闊を暖め、竜宮城の想い出話に花を咲かせただけでしたが、短絡的な成果だけを求めず、今後に少しでも生かしていきたいと夫々に思った次第です。
話は変わりますが、今夜のボクシングのTVを見られた方も多いと思いますが、感想はどうでしたか?
私はマスコミに踊らされ、またそれを利用もしている、傲慢で品位の無い亀田が大差で負けたと確信しましたが、結果は逆でした。
これではジャッジの買収は見え見えで、相手のチャンピオンがかわいそうだし、プロの試合は勝負ではなく、興行だということを更に強く印象づけたと思います。

絞め殺しの木(土井)

2006年08月01日 12時56分43秒 | Weblog
ゴールドコーストの世界遺産「中東部オーストラリア多雨林保護区」では、世界で唯一、亜熱帯、温帯、冷帯の3種の多雨林が一箇所に現存しています。
その境目を通過すると見事に景観が変わります。例えば温帯雨林では空が見え、地表は草が生い茂っていますが、一歩亜熱帯雨林か冷帯雨林に入ると、樹冠で上空が塞がれ、日は全く当らず、草も無くなります。樹下には、ワラビー(小形カンガルー)がチョロチョロしていました。
そこでの呼び物の一つが「絞め殺しの木」です。
原生のいちじくなどの巨木の上部に、鳥の糞などによって運ばれた種が発芽し、根を伸ばし、長年かけて巨木全体を覆い、ついには元の木を枯らしてしまいます。
年代によって、根は巻きついているが未だ木の生きているもの、完全に枯れて中が空洞になり、根元の巻きついた根の隙間から顔をつっこんで見るとはるか上部に空が見えるもの等がありました。