米国では大統領予備選挙でヒートアップしています。
一方我国では野党の欠席で国会は休会のまま、日銀総裁の人事や桜の開花前線のニュースが大きく取り上げられています。
まぁ平和でいいといえばいいのでしょうが、両者の勢いの差のようなものも感じます。
自分も含めてですが、どうもこの所世間全般にも元気がないような気がしてなりません。
その点では矛盾は抱えていても、万博やオリンピックを成功させようとする中国の意気込みとバイタリティーは日々伝わってきます。
かっての日本も東京オリンピックの頃は活気に溢れていたといわれていますが、今や成熟期に入ったのでしょうか?
そんな中で昨日だったかのTVで法隆寺の玉虫厨子の復元のニュースを伝えていました。
飛騨の宮大工や建築家を中心とする集団が工夫を重ね、材料の玉虫も国内では賄いきれず海外からも調達して、油抜きにも色々苦労してようやく完成させたということです。
昔見た実物はただ黒っぽく、玉虫の輝きも殆ど認めることが出来ず、これが国宝かとややガッカリした記憶がありますが、今回の復元されたものは形や構造は元の精緻さをそのままに、色彩も見事でした。
誰が企画して、どういう資金を使ってなされたか知りませんが、伝統を甦らせ、その技術を後世に伝える貴重な試みと感心しました。
完成品は法隆寺に献納され、一般公開されるというので、早い機会に、元気を出して、見に行きたいと思っています。
一方我国では野党の欠席で国会は休会のまま、日銀総裁の人事や桜の開花前線のニュースが大きく取り上げられています。
まぁ平和でいいといえばいいのでしょうが、両者の勢いの差のようなものも感じます。
自分も含めてですが、どうもこの所世間全般にも元気がないような気がしてなりません。
その点では矛盾は抱えていても、万博やオリンピックを成功させようとする中国の意気込みとバイタリティーは日々伝わってきます。
かっての日本も東京オリンピックの頃は活気に溢れていたといわれていますが、今や成熟期に入ったのでしょうか?
そんな中で昨日だったかのTVで法隆寺の玉虫厨子の復元のニュースを伝えていました。
飛騨の宮大工や建築家を中心とする集団が工夫を重ね、材料の玉虫も国内では賄いきれず海外からも調達して、油抜きにも色々苦労してようやく完成させたということです。
昔見た実物はただ黒っぽく、玉虫の輝きも殆ど認めることが出来ず、これが国宝かとややガッカリした記憶がありますが、今回の復元されたものは形や構造は元の精緻さをそのままに、色彩も見事でした。
誰が企画して、どういう資金を使ってなされたか知りませんが、伝統を甦らせ、その技術を後世に伝える貴重な試みと感心しました。
完成品は法隆寺に献納され、一般公開されるというので、早い機会に、元気を出して、見に行きたいと思っています。