ゆめ未来     

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日経平均、25日線を巡る攻防か

2018年03月18日 | 捕らぬ狸の経済


 3月16日
 日経平均 2万1676.51円(-127.44円)
 TOPIX 1736.63(-6.97)
 出来高 13億8806万株
 長期金利(新発10年国債) 0.035%(-0.010)
 1ドル=105.65円(0.43円高)


 3月12日  2万1824円  12億5360万株 2兆3973億円
 3月13日  2万1968円  12億2152万株 2兆3364億円
 3月14日  2万1777円  11億5609万株 2兆2537億円
 3月15日  2万1803円  11億7463万株 2兆2351億円
 3月16日  2万1676円  13億8806万株 2兆7098億円

■株探ニュース 2018.3.17

今週の株式市場は、米政権による翻弄は続くものの底堅さを発揮し、日経平均株価は続伸した。

週初の12日は前週末の米国株急伸を受けリスク選好の買いが続き日経平均は大幅に3日続伸した。
翌13日は先物主導の買いが入り日経平均は高値引けで4日続伸した。
14日はトランプ米大統領が国務長官を解任したことが嫌気され前日のNYダウが大幅安となったことを受け、利益確定売りが優勢となり5日ぶりに反落した。
週末の16日は前日にNYダウが反発したことで買い優勢でスタートしたものの、寄り付き後は値を崩し日経平均は反落した。

日経平均株価は、前週比207円(0.97%)高の2万1676円と2週続伸して取引を終えた。
週間の値幅は415円と、前週の947円から縮小した。


3月12日(月) 大幅に3日続伸、米国株急伸でリスク選好の買い続く
         日経平均 21824.03(+354.83) 売買高12億5360万株 売買代金2兆3973億円


3月13日(火) 4日続伸、円高一服を受け先物主導で切り返す
         日経平均 21968.10(+144.07) 売買高12億2152万株 売買代金2兆3364億円


3月14日(水) 5日ぶり反落、米株安受け利益確定売りが優勢
         日経平均 21777.29(-190.81) 売買高11億5609万株 売買代金2兆2537億円


3月16日(金) 反落、朝高も米保護主義への警戒感で値を崩す
         日経平均 21676.51(-127.44) 売買高13億8806万株 売買代金2兆7098億円


■モーニングスター 2018.3.17

3月第1週(3月5~9日)の投資部門別売買動向によると、現物株は外国人が9週連続で売り越した。
個人は7週連続の買い越し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の動きを示すとされる信託銀行は2週ぶりの買い越し。

証券自己・個人・外国人・信託の4主体を現物と先物で合計したより純粋な投資家動向は外国人が9週連続売り越した。
個人は7週連続の買い越し、信託銀行は2週ぶりの買いい越し。
外国人は年初から現物先物合計で約7.1兆円売り越したことになる。


朝日新聞 2018.3.17
■来週の市場は/日米の政治動向に注目


来週の東京市場は、日本と米国の政治動向が注目される。
森友学園の決裁文書改ざん問題を巡る与野党の攻防や、米国の保護主義的な通商政策への警戒感がくすぶっており、日経平均株価は2万1000円台を中心に不安定な動きとなりそうだ。
市場では「日米の政治の混乱が続いている中では、平均株価が大きく上昇しづらい」(大手証券)との見方が出ている。 (共同)


揉み合いばかりで、大きく動くことはなかった。
まずまずこんなものかと思う一週間でした。
気になるのは、売買代金は、2兆円を超える日はなく、出来高も12億株前後と伸び悩んでいること。
出来高を伴って、大きく売買代金代金が増えないことには、さらなる株高は期待薄か。

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    朝日新聞 2018.3.16
    恐竜の卵 温め方は
    太陽光や地熱/植物の発酵熱/親が抱卵

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    名大など 堆積物調べ解明

恐竜はどうやって卵を温めていたのか----。
名古屋大などの研究グループが、卵が置かれていた場所の堆積物を調べて解明した。
研究成果が15日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

研究グループは約1億6千万年前~6600万年前の堆積物を文献などから調査、卵の温め方を推定した。

 プラキオサウルスなど最大で30メートルを超える首の長い竜脚形類は、卵の化石が砂岩の中から見つかっていた。
このため、砂の中に産卵し、太陽光熱や地熱を利用したと考えられるという。
カモノハシのような顔をしたハドロサウルス類は、微生物や植物の破片などが多く含まれる土壌が固まってできた泥岩から化石が見つかっており、植物の発酵熱を利用していたという。
一方、ダチョウのような外見のオビラプトロサウルス類やトロオドン科は、泥岩と砂岩から同じ割合で見つかった。
環境に関係無く、鳥のように親が抱卵していたと推測される。

研究チームは化石が見つかった場所の分布も調査。
太陽光熱や地熱を利用していた恐竜は北緯20~50度の中緯度地域に限られていた。
発酵熱の利用や、抱卵していた恐竜の卵の化石はシベリアなど北極域でも見つかっていた。
名大博物館の田中康平・SPD待別研究員は「運動能力や代謝能力以外にも、卵の温め方が恐竜の生息分布に影響する重要な要素だった可能性がある」と話す。 (月舘彩子)


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