ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

「いくさの底」 人はあっけなく死にます

2018年03月12日 | もう一冊読んでみた
 ■ いくさの底/古処誠二  2018.3.12

 「人はあっけなく死にます。それでいながらなかなか死ねないのです」

    2018年版 このミステリーがすごい!
    国内篇 第5位 いくさの底


国内編第5位ということで、期待して読んだ 『いくさの底』 だったが、ぼくには今いちだった。
人の好みには、個人差があるという事ことを実感しました。

書評をご覧下さい。

        BOOK ashi.com 2017.9.24

        書評 いくさの底/古処誠二著
        評者 末國善己(文芸評論家)

      『 いくさの底/古処誠二/角川書店 』


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「タフガイ」 1970年代の社会や文化を懐古

2018年03月12日 | もう一冊読んでみた
 ■ タフガイ/藤田宜永  2018.3.12

    2018年版 このミステリーがすごい!
    国内篇 第14位 タフガイ


タフガイ』 このミステリの結末は、概ね想定通りだった。
1970年代に流行った流行歌、文化、起こった事件などを懐かしく思い出しながら読むことが出来ました。

これは、ぼくの個人的な感想です。

主な登場人物の中で、主人公浜崎の人柄が一番良くない。
人を決してほめないし、一言多い。
悪どものほうが、よっぽど微笑ましい人物に思えてしまった。

物語には、「いすゞベレット」が、登場します。
この車は、車好きな先輩の愛車だった。
よく乗せてもらった懐かしい車です。
形が、当時の車の中では、極めて個性的、斬新だったことを覚えている。

    『 タフガイ/藤田宜永/早川書房 』

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