
8月3日
日経平均 2万2525.18円(+12.65円)
TOPIX 1742.58(-9.51)
出来高 13億9949万株
長期金利(新発10年国債) 0.105%(-0.010)
1ドル=111.85円(0.25円安)
7月30日 2万2544円 14億5078万株 2兆2899億円
7月31日 2万2553円 19億7243万株 3兆2635億円
8月1日 2万2746円 17億6725万株 2兆9652億円
8月2日 2万2512円 16億4242万株 2兆7678億円
8月3日 2万2525円 13億9949万株 2兆3264億円
■株探ニュース 2018.8.4
4週ぶり反落、米中貿易戦争激化への警戒感が再燃
今週の株式市場は、日銀金融政策決定会合が波乱なく通過したものの、米中貿易戦争激化への警戒感が再び強まり、日経平均株価は4週ぶりに反落した。
週初の7月30日は前週末の米株安が重荷となり利益確定売りを誘発し、日経平均は反落した。
ただ、日銀によるETF購入配分見直し観測を背景にメガバンク株は強含みの展開が続いた。
8月1日は日銀会合が波乱なく通過したことに加え、前日の欧米株高や為替市場で急速に円安が進んだことを受け、リスクを取る動きが強まり大幅続伸した。
2日は前日にトランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に対する関税について従来主張していた10%→25%に引き上げると伝わったことで米中貿易戦争への警戒感が再び強まり、一転してリスク回避の売りが膨らみ大幅に反落した。
中国・ 上海株市場の急落や海外ヘッジファンドによる先物売りも下げ足を加速させた。
日経平均株価は、前週比187円(0.83%)安の2万2525円と4週ぶりに反落して取引を終えた。
ここ2週間、概ね2万2400円~2万2750円と狭いレンジでのボックス相場となっており、下値は75日と200日の移動平均線が支える格好となっている。
週間の値幅は423円と、前週の375円からわずかに拡大した。

来週は米中貿易戦争への警戒感が強まる中、不安定な相場展開になりそうだ。
米中の政権動向次第では下値を探る展開になる可能性がある。
8月1日(水) 大幅続伸、欧米株高と円安でリスク選好の買い優勢
日経平均 22746.70(+192.98) 売買高17億6725万株 売買代金2兆9652億円
8月2日(木) 大幅反落、米中貿易摩擦への警戒と上海株急落を嫌気
日経平均 22512.53(-234.17) 売買高16億4242万株 売買代金2兆7678億円
■モーニングスター 2018.8.4
強弱観対立もみ合い続く―外部環境不安も業績堅調、2万3000円のフシ厚い
日経平均株価は2万3000円の関門に抑え込まれるレンジ相場の様相をみせている。
株式市場では今週(7月30日~8月3日)、注目されていた日銀の金融政策決定会合が想定内の結果にとどまり、終値は2万2525円(前週比187円安)と下落した。
一方、決算発表ピークを迎えた企業の業績は底堅く、重苦しい外部環境の中でも株価を支える土台になっている。
強弱観が対立する構図は来週(6~10日)も変わらないだろう。
日経平均は5月以降、2万3000円のフシに3回チャレンジしていずれも跳ね返されている。
心理的に売りが強まるこの水準が、当面の上値のメドとして立ちふさがる。
また価格帯別の累積出来高をみると、7月第2週に外国人買いが膨らんだ2万2400~2万2800円のゾーンが厚く、需給的な難所となっている。
以上の要素を踏まえると、2万2500円を軸とするもみ合いが来週も継続しそうだ。
為替が頼みの綱だが、日銀が0.2%までの長期金利の上昇を容認する状況で、米国との金利差拡大は見込みにくく、極端に円安にフレる展開は想定しにくい。
日銀のTOPIX(東証株価指数)連動型ETF(上場投資信託)の買い入れ増を背景に、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は縮小する可能性がある。
来週の日経平均のレンジは2万2250~2万2950円を予想する。
先週は予想通りというか、ぼくにとってはあまり良い一週間とは言えなかった。
持ち株の含み益は、貿易摩擦という予想がつかない状況に翻弄された結果、大きく毀損した。
企業業績以外の常識を逸する外部要因によって振り回されるのは、何とも腹立たしい。
この状況は、しばらく止みそうもない。
世の中何が起こるか分からない。
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朝日新聞 2018.8.2
キリンラーメン改め
「キリマルラーメン」
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キリンラーメン 小笠原製粉株式会社
愛知県西三河地方のご当地即席麺「キリンラーメン」の名称が「キリマルラーメン」に変わる。
大手飲料メーカー「キリン」と商標権をめぐる争いがあったとされ、製造販売する小笠原製粉(愛知県碧南市)が1日、公募結果を踏まえて新名称を発表した。
キリンラーメンは1965年に誕生した。
黄色をベースにした包装とレトロなイラストで知られ、愛知県で高い知名度を誇る。
最近では年間100万食を販売している。
一般公募で選ばれた「へキナン」「キリマル」「オガサワラ」の3案への投票を呼ぴかけたところ、1万1969票が集まった。
「キリマル」が7090票で最も多く、「オガサワラ」(2793票)、「ヘキナン」(2086票)の順だった。
同社は取引先などの意見も参考に新名称を決める考えだったが、小笠原充勇専務は「やはりお客様の意見がすべてだと考えを改めた」。
10月ごろ新たな包装で売り出す予定。(細見るい)
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朝日新聞 2018.7.24
マルハニチロ、サバ缶値上げ
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マルハニチロは1日、サバ缶を9月1日納品分から約10%値上げすると発表した。
アフリカや東南アジアなどに向けた国産サバの輸出が増えていることに加え、国内でのサバ缶人気の高まりで原材料価格が上がっているためという。
対象は全33品で、参考小売価格を20~75円引き上げる。
例えば「さば水煮」「さばみそ煮」は200円から220円になる。
サバ缶は認知症などの予防効果があるとされるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)を豊富に含み、手軽に食べられるとして近年、注目を集めている。
昨年10月~今年3月、同社のサバ缶の売り上げは、前年の同期と比べて約1.5倍だったという。