2月28日
サビますよね。。。
サビて欲しくない所が、、、
今日、整備した車両は、、、昨年8月に新車でお買いいただいたバイクなんですが。。。
タンク廻りのボディカバーを外しての作業で、、、
このビスはステンレス製です。
ねじ山には白い粉?が、、、
さらに外していくと、、、
タンク前部のビスには赤いサビ跡が、、、
こんな調子でカバーのビスをどんどん外して、、、
観察すると、、、
ほとんどのビスにサビ?が付いています。
右の2本の鉄製のビスは、、、新車時にアクセサリーの取り付けをした時にコンパウンドを塗って組み立てしたので、、、サビはもちろんありません。
この時の老メカの判断は、、、鉄のビスだからコンパウンドを塗っておこう。。。他のビスはステンレスだから大丈夫だろう。。。だと思います。
でも、6ヶ月、、、です。半年経って分解してみたら、、、上の写真の通りです。。。
ステンレスのビス自体は大丈夫でも、、、相手のねじ山がほとんどが鉄ですので、、、やっぱりサビは発生するのですね。。。当たり前ですが。。。
でもまだ半年なのに。。。と思う老メカです。
タンク前部の相手のねじ山は、、、
ガソリンタンク本体に溶接で取り付けられているステーにネジが切られています。
他のステンレスのビスの相手のネジは、、、
この様なナットがカバーに取り付けてあり、カバーにカバーを取り付ける構造です。
でも、、、長い年月が経てばネジはサビるんで、、、(まだ半年ですが)
砂漠の乾燥地帯じゃありませんからねえ、日本は。
雨も湿気もあります。
バイクの保管場所も皆様違うし、雨の日だって乗る方は乗るし、、、
やっぱり潤いは必要って思うのですが。
サビるのを何もしないでいると、ボディのカバー1枚外すのも苦労しますね。
で、サビの防止に、
1本、1本この様に塗って組み立てるのが自分の中ではベストなのかな。。。と、思います。(バイクメーカーは推奨しないし、否定的でもありますが。。。)
フデで塗っているのは、、、
この缶の製品です。
ワコーズ製もありますけどね。。。
スプレー式は、、、
ワコーズ製。
両製品とも、、、効能は、、、焼きつき防止、カジリ防止、防錆、、、です。
まだまだこの先もこのバイクをメンテナンスすると思います。
その時に、、、サビついて取れない!!! と、余計な時間を使う事になります。
そんな将来の為に、、、です。