一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

将来の自分の為、バイクの為。

2016年02月29日 | メンテナンス

 

 

2月28日

 

 

 

 

サビますよね。。。

 

サビて欲しくない所が、、、

 

 

 

 

今日、整備した車両は、、、昨年8月に新車でお買いいただいたバイクなんですが。。。

 

タンク廻りのボディカバーを外しての作業で、、、

 

 

このビスはステンレス製です。

 

ねじ山には白い粉?が、、、

 

さらに外していくと、、、

 

 

タンク前部のビスには赤いサビ跡が、、、

 

こんな調子でカバーのビスをどんどん外して、、、

 

 

 

観察すると、、、

 

 

ほとんどのビスにサビ?が付いています。

 

右の2本の鉄製のビスは、、、新車時にアクセサリーの取り付けをした時にコンパウンドを塗って組み立てしたので、、、サビはもちろんありません。

 

この時の老メカの判断は、、、鉄のビスだからコンパウンドを塗っておこう。。。他のビスはステンレスだから大丈夫だろう。。。だと思います。

 

でも、6ヶ月、、、です。半年経って分解してみたら、、、上の写真の通りです。。。

 

ステンレスのビス自体は大丈夫でも、、、相手のねじ山がほとんどが鉄ですので、、、やっぱりサビは発生するのですね。。。当たり前ですが。。。

 

でもまだ半年なのに。。。と思う老メカです。

 

 

タンク前部の相手のねじ山は、、、

 

 

ガソリンタンク本体に溶接で取り付けられているステーにネジが切られています。

 

 

 

他のステンレスのビスの相手のネジは、、、

 

 

この様なナットがカバーに取り付けてあり、カバーにカバーを取り付ける構造です。

 

 

 

でも、、、長い年月が経てばネジはサビるんで、、、(まだ半年ですが)

 

砂漠の乾燥地帯じゃありませんからねえ、日本は。

 

雨も湿気もあります。

 

バイクの保管場所も皆様違うし、雨の日だって乗る方は乗るし、、、

 

 

 

 

 

やっぱり潤いは必要って思うのですが。

 

サビるのを何もしないでいると、ボディのカバー1枚外すのも苦労しますね。

 

 

 

 

 

で、サビの防止に、

 

 

1本、1本この様に塗って組み立てるのが自分の中ではベストなのかな。。。と、思います。(バイクメーカーは推奨しないし、否定的でもありますが。。。)

 

 

 

フデで塗っているのは、、、

 

 

この缶の製品です。

 

ワコーズ製もありますけどね。。。

 

 

 

スプレー式は、、、

 

 

ワコーズ製。

 

両製品とも、、、効能は、、、焼きつき防止、カジリ防止、防錆、、、です。

 

 

 

 

 

まだまだこの先もこのバイクをメンテナンスすると思います。

 

その時に、、、サビついて取れない!!! と、余計な時間を使う事になります。

 

そんな将来の為に、、、です。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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