油面の点検、調整をしたキャブレターを、、、
再度エンジンに取り付けて、、、
エンジン始動を試みます。
キッカーは、、、メカイトウ、、、
この苦しい顔が物語るように、、、
10発、、、20発、、、100発、、、
かかんない、、、です。。。
何度キックをしてもエンジンが目覚めてくれません。
もちろんただキックを繰り返しているだけではなく、、、キャブレターの組み方が悪かったのかなあ、、、とか、、、
エンジンの組み方は、、、
など思い浮かべたり、、、
写真を撮りながら作業をしていますので、撮り貯めた写真を見直したりも、、、
キッカーをサイクルワークスの巨漢0.1トンのJUNにバトンタッチして、、、強烈なキックの雨アラレを、、、散々繰り返しても、、、
かかってくれません。
点火は?どうなのか、、、火花は飛んでいるのか、、、弱い?、、、など点検をしながら、、、
ポイント式の点火ですので、、、ポイントギャップを0.35mmにして、、、では0.30mmでは、、、うーん0.40mmはどうかな???などいろいろと試したり、、、
コンデンサーは??? 0.22マイクロファラッド???テスターで計りましたが、、、ok。。。
フライホイールを外してコイルの状態も見たり、、、焼けていませんでした。。。
車体のワイヤーハーネスを通さずに結線して始動を試みたり、、、
ハーネスやメインスイッチ、キルスイッチが老化で抵抗が増えて、電気が通りにくくなっていると、、、プラグの火が飛びにくかったり。。。
イグニッションコイルの抵抗値をはかりましたが、、、異常無しです。
もちろん火花は飛んでいるので、、、タイミングライトで点火時期も合わせてキックをしていますが、、、
エンジンを組み付けた時の写真を見ると、、、
もちろんバルブクリアランスは調整をしているし、、、
チェーンテンショナーも、、、
ヘッドカバーを締めている写真の前の写真は、、、
カムをセットしている写真が抜けている、、、撮り忘れています。
組み付けに没頭していたんだ、、、たぶん、、、
でも、、、覚えています。
カムチェーンを合わせマーク通りに、、、タイミングは圧上で組みました。
右クランクケースカバーを外していて、、、
カムチェーンとチェーンテンショナーのスライダーを交換しています。
そして、、、組み上げる時には、、、
クランクのギアの合わせマークと、、、
ポイントカムシャフトのギアの合わせマークを、、、
ちゃんと合わせているし。。。
もう、、、なにが、、、悪くて、、、エンジンが、、、目覚めて、、、くれないのか、、、
解りません。。。
分解前、入庫時はエンジンがかかっていましたので、、、点火系は大丈夫のはずなので、、、分解した部分のなにか間違いがあるのか???キャブ???エンジン???
エンジン始動の為にガソリンをキャブに入れて、、、即ガソリンが漏れてしまい、、、エンジン始動を断念してから、、、始まった、、、
エンジンかかんない病。。。
そんなかかんない病を患って、、、数日が過ぎてしまいました。。。
丸々1日、原因究明に使った日もあり、、、傍らにえっくすていを置いて、気になった部分を点検したり、、、
サービスマニュアルやパーツリストをじっくりと読んでヒントが無いか、、、考えたり。。。
ポイント点火の基礎をもう一度勉強したり。。。
でもかかってくれません。。。
憂鬱な時間だけが過ぎていきました。。。
が、