お待たせしている、、、650の整備ですが、、、
リア廻りはほとんど終わりましたので、、、
次の部分の整備に移ります。
フロントの分解をいたします。
オフロード用のスタンドで、、、フロントを浮かせて、、、立たせて、、、
ハンドルをこのくらい、、、切ると、、、
フロント部分の重量で、、、自然にフルロックまで、、、切れていくのが、、、良く整備されたバイクのステアリングの動きだと思いますが、、、
この65の場合は、、、ハンドルを左右に操作すると、、、ゴリッ、ゴリッ、、、という操作感が伝わり、操作する手のチカラを抜くと、フロント廻りはロックされて動かなくなってしまいます。
これは入庫時にメカイトウが試乗した時にすでに指摘があって、、、真っ直ぐに走ろうとしても、、、その真っ直ぐに走る事が難しくて、、、ですので、要修理箇所、、、になっていました。
ハンドル操作は極自然に軽く動き、引っかかりなどないのが、、、気持ち良いライディングが出来ますので、、、要点検箇所になります。
順番に分解をしていきます。。。
ブレーキはキャリパーをオーバーホールいたしますので、、、すべて、、、分解です。
この分解の時には気が付かなかったのですが、、、この写真の中で、、、ひとつ足りない部品がありました。。。
とりあえず、、、分解を進めます。。。
入庫時に、、、瞬時には、、、気が付かなかったのですが、、、
違和感があるフロントフォークで、、、
このフロントフォークですが、、、65の純正フロントフォークではありませんでした。。。
で、、、こちらが、、、純正のフロントフォークで、、、
ボトムケースの作りがまったく違います。
さらに、、、
インナーチューブのクランプ部には、、、製作したカラーが挿入されていて、フォークが取り付けられていました。
流用部品が使われていた、、、ウーーーーン、、、ちょっと整備が難しい方向に向いてきました。。。
でも、、、解るだけ、、、できるだけの整備はしようと思っていますが。。。
フロントフォークを外して、、、
トップブリッジを外すと、、、
ステアリングステムが、、、外せます。
で、、、アジャストナットを外して、、、
ステムを外そうとした、、、瞬間に、、、あッ、、、