つづきです。。。
昨日はフロント廻りを整備していたので、、、
今日はリア廻りを分解です。
ハブのオイルシールを外すと、、、
ややや、、、ベアリングにサビが見られます。
フロントのベアリングは、、、シールがフニャフニャしているのを発見、ベアリングの交換をしましたが、、、
うーーーーん、リアのベアリングも、、、交換する事になりました。
水が入ってしまったのでしょう、、、
オイルシールがしっかりとお仕事をしてくれていれば、、、
そして、、、グリスも防水の役目をしますので、、、塗りこんでいれば、、、
水の浸入は防げるはずです。
横で作業しているメカイトウも車検整備中のR1のオイルシールの交換をしていました。。。
車検付きのバイクですと、、この様に交換するチャンスがあるのですが、、、
小さなスクーターでも大きなミッション車でも、、、バイクの作りや定期メンテナンスが必要なのは、、、同じです。
が、、、
どうしても、、、車検の無いバイクだと、、、疎かになってしまいますね。。。
オイルシール、、、
ゴムの部品ですので、、、硬化や劣化して、、、いつの間にか、、、水が入ってしまうほどに性能が低下します。
ですので定期交換をお勧めいたします。
ガソリンのにじみが激しかったキャブレターですが、、、
キャブクリーナーにドブ漬けして、、、
ここまでキレイになりました。。。
最近はキャブレターのバイクも少なくなって来ましたが、、、
まだまだ、、、キャブレターのオーバーホールのお仕事はありますねえ。
おっと、、、こちらのバイクも、、、
キャブレターの調整が合っていなかったのか? アイドリングが調子悪くて、、、止まってしまうことが、、、
1500rpmでも止まるなんて、、、不調です。
予備検査はとりあえずパスして来たのですが、、、検査中もエンストする事数回、、、
車検場から帰ってきたジュンちゃんに怒られてしまいました、、、調子が悪いって。。。
で、、、
パイロットスクリューの調整や点火時期、、、ニードルのクリップ位置の変更など、、、色々とやってはみましたが、、、
ニードルのクリップを、、、
変更するのは、、、
このTMキャブは、、、
やり易いです。。。
クリップ位置を2段から4段に変更して、、、エンジンの調子を見たところ、、、
やや改善の兆しがあり、、、空燃比が薄くての不調なのかも。。。
老メカとしては、、、キャブレターが原因? なのかなあ、、、とウスウスは思ってはいたのですが、、、
そして何が悪いのかを、、、発見しました。
エンジンを組み上げた時に、、、キャブレターも開けて点検しました。。。
その時にジェットのセッティングデータをメモっておいたのですが、、、
メインジェット、、、130番
パイロットジェット、、、12.5番
果たしてこのセッティングが合っているのかを確かめるべく、、、調べました。
そしたら、、、ミクニTM36の標準セッティングデータの表を見つけることが出来ました。。。
メインジェット、、、130番
パイロットジェット、、、17.5番
パイロットが小さい! です。。。 5番も。。。
という事で、、、早速注文!
そして入荷!
で、取り付けを、、、
読みは、、、的中!
アイドリングは1000ちょっとでも安定して、、、トントントントン、、、と、、、
イイ感じです、、、
好調。。。
21日(火)と23日(水)はお休みさせていただきます。