一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

エンジンがかかんない。。。

2016年12月13日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

油面の点検、調整をしたキャブレターを、、、

 

 

 

 

再度エンジンに取り付けて、、、

 

 

エンジン始動を試みます。

 

 

 

 

キッカーは、、、メカイトウ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この苦しい顔が物語るように、、、

 

 

10発、、、20発、、、100発、、、

 

 

 

 

かかんない、、、です。。。

 

 

何度キックをしてもエンジンが目覚めてくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんただキックを繰り返しているだけではなく、、、キャブレターの組み方が悪かったのかなあ、、、とか、、、

 

 

エンジンの組み方は、、、

 

 

など思い浮かべたり、、、

 

 

写真を撮りながら作業をしていますので、撮り貯めた写真を見直したりも、、、

 

 

キッカーをサイクルワークスの巨漢0.1トンのJUNにバトンタッチして、、、強烈なキックの雨アラレを、、、散々繰り返しても、、、

 

 

かかってくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

点火は?どうなのか、、、火花は飛んでいるのか、、、弱い?、、、など点検をしながら、、、

 

 

 

 

ポイント式の点火ですので、、、ポイントギャップを0.35mmにして、、、では0.30mmでは、、、うーん0.40mmはどうかな???などいろいろと試したり、、、

 

 

コンデンサーは??? 0.22マイクロファラッド???テスターで計りましたが、、、ok。。。

 

 

 

 

フライホイールを外してコイルの状態も見たり、、、焼けていませんでした。。。

 

 

車体のワイヤーハーネスを通さずに結線して始動を試みたり、、、

 

 

ハーネスやメインスイッチ、キルスイッチが老化で抵抗が増えて、電気が通りにくくなっていると、、、プラグの火が飛びにくかったり。。。

 

 

イグニッションコイルの抵抗値をはかりましたが、、、異常無しです。

 

 

もちろん火花は飛んでいるので、、、タイミングライトで点火時期も合わせてキックをしていますが、、、

 

 

 

 

エンジンを組み付けた時の写真を見ると、、、

 

 

 

 

 

もちろんバルブクリアランスは調整をしているし、、、

 

 

 

 

チェーンテンショナーも、、、

 

 

 

 

ヘッドカバーを締めている写真の前の写真は、、、

 

 

 

 

カムをセットしている写真が抜けている、、、撮り忘れています。

 

 

組み付けに没頭していたんだ、、、たぶん、、、

 

 

でも、、、覚えています。

 

 

カムチェーンを合わせマーク通りに、、、タイミングは圧上で組みました。

 

 

 

 

 

 

右クランクケースカバーを外していて、、、

 

 

 

 

カムチェーンとチェーンテンショナーのスライダーを交換しています。

 

 

そして、、、組み上げる時には、、、

 

 

 

 

クランクのギアの合わせマークと、、、

 

 

ポイントカムシャフトのギアの合わせマークを、、、

 

 

 

 

ちゃんと合わせているし。。。

 

 

 

 

 

 

 

もう、、、なにが、、、悪くて、、、エンジンが、、、目覚めて、、、くれないのか、、、

 

 

解りません。。。

 

 

 

 

 

分解前、入庫時はエンジンがかかっていましたので、、、点火系は大丈夫のはずなので、、、分解した部分のなにか間違いがあるのか???キャブ???エンジン???

 

 

 

 

 

 

 

 http://www.ichikoku.com/

 

 

 

エンジン始動の為にガソリンをキャブに入れて、、、即ガソリンが漏れてしまい、、、エンジン始動を断念してから、、、始まった、、、

 

 

エンジンかかんない病。。。

 

 

そんなかかんない病を患って、、、数日が過ぎてしまいました。。。

 

 

丸々1日、原因究明に使った日もあり、、、傍らにえっくすていを置いて、気になった部分を点検したり、、、

 

 

サービスマニュアルやパーツリストをじっくりと読んでヒントが無いか、、、考えたり。。。

 

 

ポイント点火の基礎をもう一度勉強したり。。。

 

 

でもかかってくれません。。。

 

 

憂鬱な時間だけが過ぎていきました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

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キャブレターの調整。

2016年12月11日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日までのフロント廻りの記事はエンジンが出来上がる前にやっておいた作業で、、、フレームにはエンジンが搭載されていませんでしたが、、、

 

 

現在はエンジンが載っていて、、、

 

 

11月30にの記事で、、、エンジン始動を試みようとしていて、、、

 

 

キャブレターからのガソリン漏れが止まらず、、、

 

 

フロートバルブを注文、、、したところでしたが。

 

 

 

 

で、、、キャブレターをもう一度外して、フロートバルブの交換をするのですが、、、

 

 

 

 

 

このキャブレター  TM36 って老メカは初めてで、、、

 

 

 

 

実際の油面  実油面  はどんな位置なのかな? って、ふと思ったり、、、しました。

 

 

でも、、、ドレンパイプなんて付いていないので、、、計る事が出来ません。

 

 

出来ない、、、って言っていても出来ないので、、、

 

 

 

 

 

 

出来るようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

キャブレター下のメインジェット交換用のカップに、、、

 

 

 

 

5mmのネジを切って、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニップルを取り付けてみました。

 

 

そして、、、

 

 

 

 

このように透明のホースを取り付けて、、、ガソリンを満たすと、、、

 

 

 

 

フロートが制御しているガソリンの油面を外から見る事が出来ます。

 

 

この写真で合わせ面から+3mmほどです。

 

 

先日はサイドスタンドで少し傾いている状態で、、、ガソリン漏れが止まらなかったのですが、、、

 

 

 

バイクの傾きで油面は変化するけど、、、

 

 

 

 

それでもそんなにガソリンが溢れて出てほしくは無いですね。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、、、ここまではフロートバルブは古いままの実験です。

 

 

 

 

 

 

キャブレターのフロートチャンバーを外すと、、、

 

 

 

 

中央に突き出ている真鍮のパイプがオーバーフローパイプで、、、

 

 

このパイプは合わせ面より、、、

 

 

 

 

+6mmほど突き出ています。

 

 

この高さより油面が高いとガソリンが外に捨てられるのですが、、、

 

 

この前は、、、なにか?引っかかったり、調子が悪かったのかなあ、、、でも油面+3mmはギリギリなのかも、、、

 

 

という疑問が老メカにはあるので、、、メーカーにメールでフロート高と実油面を問い合わせをいたしました。

 

 

すると、、、数時間後ですが、、、電話がありました。

 

 

電話は、、、M社キャブレターの代理店の方で、、、メーカーからの依頼で電話を下さりました。

 

 

で、、、その方にTMキャブレター事をいろいろと聞いたのですが、、、

 

 

 

 

フロート高  17mm +-1mm。。。

 

 

そして実油面は、、、

 

 

マニュアルには、、、

 

 

書いていません。。。

 

 

と言う事です。

 

 

フロート高が合っていれば、、、油面も合っている、、、

 

 

そうですよね、合っていて当たり前なんですが、、、

 

 

老メカの経験では、、、必ず合っている、、、とは限らないのが、、、今までの経験です。

 

 

個々の微妙な寸法公差での微妙な油面寸法の誤差、、、そんな経験をしていますので、実際の油面を見て、そしてマニュアル値と比べてみたかったのです。。。

 

 

 

 

 

 

今度はフロートバルブを新品に交換をして、、、

 

 

 

 

 

油面を見ます。。。

 

 

 

 

 

ほんのちょっと高い???

 

 

など、、、微調整を数回して、、、

 

 

フロートの高さを確認したら、、、

 

 

 

 

20mmでした。

 

 

マニュアル値からは外れてきましたが、、、

 

 

このフロート高で油面を計ったら、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合わせ面から 0mm 。

 

 

この油面で様子を見ようと思います。

 

 

調子が悪ければ元に戻せば良いし。。。

 

 

 

 

 

実油面の測定でした。

 

 

 

 

 

これでエンジンはかかるのか???

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

倉庫には、、、老メカの好きな、、、オフ車が多くなっています。

 

 

 

 

 

そんな倉庫の仲間に加わったこのバイク、ティさんが乗っていただけるとの事なので、、、保管いたしました。

 

 

ティさんですから、、、キャブを開けて点検しておきますか。

 

 

完調で乗ってもらいたいですからね。

 

 

  

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ガンバッテハタラコウ。

2016年12月10日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

今日の、、、老メカカメラの写真を、、、

 

 

見ると、、、

 

 

 

 

老メカは、、、車検整備をしていて、、、

 

 

 

 

 

となりのメカイトウは、、、

 

 

 

 

リコールのヘッドガスケットの交換を、、、

 

 

 

 

まだ走行1000kmのバイクなのに、、エンジンを開けるなんて、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカの車検のバイクは、、、

 

 

 

 

マスターシリンダーのピストンからフルード漏れがあったので、、、オーバーホール中、、、

 

 

キャリパーも動きが悪いので、、、こちらもオーバーホールを。。。

 

 

バイクってゴムの部品が多く使われていますので、劣化は否めないですね。

 

 

 

 

ピストンシールの溝には、、、固形物が発生して、、、

 

 

 

 

この砂糖のような固まりも、、、この正体はいったい、、、なんだろう。。。

 

 

 

 

 

 

 

進みません。。。

 

 

そこここで、、、滞っています。

 

 

 

 

このバイクも、、、車検でお預かりですが、、、部品の入荷待ちで、、、まだ完成まで届かず、、、

 

 

 

 

 

 

 

こちらも、、、オプション部品の取り付けが、、、進まず、、、

 

 

 

 

 

 

 

これもビッグタンクが届かない、、、どうしたんだろう。。。

 

 

 

 

 

 

 

これも、、、おお嵌りで、、、まだエンジンがかからず、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

12月、、、今日は9日ですが、、、今年のラストまでのカウントダウンが、、、徐々に聞こえて来ましたけど、、、

 

 

なんだかビシッと決まりません。

 

 

12月は、、、1年の12分の1で特別では無いはずですが、、、なんだか忙しないです。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

今日の記事は、、、ボヤキ?になってしまいましたが、、、

ガンバッテハタラコウ。。。

これしかないですね。。。

 

 

 

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グレードアップの仕方、あれこれ。

2016年12月09日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステムベアリングの交換、、、

 

 

 

 

ボールとレースで構成されているステムベアリングですが、、、

 

 

大型車用としては、、、ちょっと役不足のような、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今回用意したベアリングは、、、

 

 

 

 

 

 

テーパーローラーベアリングです。

 

 

 

 

ボールとレースのベアリングではボールが、、、点で接触していますが、、、

 

 

テーパーローラーベアリングだと、、、線で接触いたします。

 

 

ですので耐久性はグ~ンと上がりますね。

 

 

テーパーローラーベアリングは、現代のほとんどの大型車に使われています。

 

 

 

 

 

 

 

フレーム側にレースを打ち込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアリングには、、、グリスを、、、

 

 

 

 

ローラーの中の方まで、、、

 

 

 

 

隙間無く塗り込みます。

 

 

手に取ったグリスをグイグイとベアリングに押し込むように入れてあげるんです。

 

 

外側に塗るだけではだめですよ。

 

 

 

 

 

 

 

上のベアリングは、、、フレームの上側に装着、、、

 

 

そしてグリスはたっぷりと、、、です。

 

 

 

 

 

下側のベアリングは、、、

 

 

 

 

ステムに圧入します。

 

 

で、、、ステムをフレームに装着ですが、、、

 

 

フレームの上側には、、、カバーを取り付けますが、、、

 

 

 

 

左が分解時に取り付けられていたカバーで、、、

 

 

右が今回新しく注文した SR400用 のカバー。。。

 

 

見て解るように、、、ゴムのリップが外側に付いています。

 

 

 

 

オイルシールになっていますので、、、洗車の水や雨水が入りにくいと思います。

 

 

 

 

これで耐久性が更にアップです。

 

 

 

 

組み付けて、、、最後の調整、、、ここが決まらないと、、、コーナーリングが決まりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

これでフロントは、、、出来た、、、かな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 赤い線が、、、ノーマル時のパワー&トルクカーブです。。。

 

 

 

 

そしてウメシマがインジェクションの調律をし終わったのが青い線です。

 

 

約30PSものパワーアップが。。。

 

 

 

 

 

グラフ下方の空燃費を見ると、、、赤の線がノーマルの空燃費だそうで、、、全体にリーンの設定に、、、

 

 

そして調律が決まると、、、乱れがない狙った空燃費を示し、パワー&トルクも本来エンジンが持つ性能を発揮するんだそうです。

 

 

 

 

キャブレターとは、、、違うインジェクションの世界。。。

 

 

 https://www.facebook.com/pages/%E4%B8%80%E5%9B%BD-CYCLE-WORKS/373678516057521

 

 ↑ こちらもたまには覗いて見て下さい。

 

 

 

 

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ステムベアリングの交換。

2016年12月07日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

フロント部分の整備、修理ですが、、、

 

 

リムの交換、ブレーキの整備、ハブベアリング交換、フォークオイルの点検、、、と、進んできましたが、、、

 

 

フロント部分の最後の整備、修理で、、、大変重要な部分の、、、

 

 

フロントステムベアリングの交換をいたします。

 

 

 

 

 

 

入庫時に発見されたフロントホイールのリムに亀裂が入っていたのは、、、

 

 

 

 

目視の点検で発見されましたが、、、

 

 

ステムベアリングはハンドルを右左に動かした時に、、、動きに違和感が感じられたので、、、要整備項目になりました。

 

 

 

 

 

 

 

今日の記事のステムベアリングとは、、、

 

 

 

 

車体前部に取り付けてある舵取り部分の接点になります。

 

 

舵取り部分、、、は、フロントフォーク一式の事で、、、

 

 

フロントフォーク一式はステムベアリングを介してフレームに取り付けてあります。

 

 

この ステムベアリング ですが、事故などで大きな衝撃が加わると破損しますが、通常の使用でも徐々に損傷が進んだり、保管状態や整備状態が悪くてもベアリングが使用不能になってしまう事もあります。

 

 

ステムベアリングの動きが悪くなると、、、真っ直ぐ走る事さえ出来なくなりますから、、、バイクが走る為の非常に重要な部分がステムベアリングです。

 

 

で、バイクのハンドルを左右に切った時の違和感、、、スムーズに動いてくれず、、、引っ掛かりがありました。

 

 

引っ掛かり、、、というか、、、動かない、と言った方が正しい表現で、、、調整の範囲を超えていましたので、交換をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

分解をしていきます。

 

 

 

 

フロントフォーク、ハンドル部分など邪魔な部分すべてを外して、、、

 

 

 

 

この状態にすると、、、

 

 

 

 

ステアリングステム、、、が外せます。

 

 

 

 

ベアリングは、、、上下で2個使われていて、、、

 

 

そのベアリングの状態は、、、

 

 

 

 

 

 

 

グリスの劣化が進み、、、サビが発生、、、最悪の状態が、、、

 

 

 

 

 

 

 

このタイプのベアリングは ボールとレースで出来ていて、、、上下のレースでボールを挟む構造です。

 

 

レースを外して、、、劣化したグリスをキレイに落として、、、観察すると、、、

 

 

 

 

ボールが動く部分が、、、ガリガリに、、、

 

 

 

 

なんでここまで損傷が酷くなったのかは、、、

 

 

グリスの劣化が一番の原因かな。。。

 

 

それと、、、

 

 

現代の大型車にしては、、、このタイプのステムベアリングは、、、役不足なのかもしれません。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですので、、、

 

 

今回交換する為に用意したベアリングは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 つづきます。

 

http://www.ichikoku.com/

 

グリスの劣化、、、と言ってしまいましたが、、、

 

劣化はもちろんありますが、、、

 

もう一つの原因、水の侵入 もあります。

 

水は、、、悪さをいたします。

 

サビの発生原因に。

 

サビが出ると、、、金属表面が凸凹に、、、

 

そのまま使用していると、削ってしまうんです。。。

 

という最悪の状態までこのバイクは来ていました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フロントブレーキ、ベアリング、フォークオイル。

2016年12月06日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

リムの組み換えは終わりましたが、、、

 

 

フロント部分の整備のメニューには、、、

 

 

 

 

 

ブレーキの点検もあります。

 

 

なんと言っても、、、車検整備です、、、

 

 

レストアでは無く、、、路上復帰が今回のお仕事ですので。。。

 

 

 

 

 

 

フロントブレーキですが、、、

 

 

 

 

フリーの状態です。。。

 

 

 

 

 

 

 

そしてブレーキレバーを握った状態がこの写真です。

 

 

ブレーキアームが動きますねえ、、、ブレーキシューが摩耗して、、、交換時期に来ているようです。。。

 

 

 

 

 

 

で、、、ブレーキシューを見てみると、、、

 

 

 

 

ええ、?? まだ当たりも付いていない、、、新品です。。。

 

 

 

 

でもブレーキアームを動かすと、、、もう使用できないくらいに、、、

 

 

このブレーキシューは、、、このバイク用ではないのか???まったくの不良品??? ですね。

 

 

 

 

 

 

 

という事で、、、オーナー様が用意していた新品に交換をいたします。

 

 

 

 

 

 

ブレーキパネルを全バラにして、、、

 

 

 

 

お掃除、、、メーターギアには新しいグリスと新しいオイルシールを、、、

 

 

ブレーキカムもグリスアップして、、、車検ですので、、、当たり前の事ですが、、、

 

 

 

 

ブレーキパネルはこれで完成です。

 

 

 

 

 

 

ホイールベアリングですが、、、

 

 

うーーーーん、、、あやしい。。。

 

 

いやな感じが、、、

 

 

四捨五入で40年前のベアリングですので、、、

 

 

外してみます。。

 

 

 

 

 

 

 

いやな感じは、、、当たりました。

 

 

 

 

グリスが真っ黒、、、交換の時期だったようです。。。

 

 

 

 

という事で、、、新品のベアリングを装着です。。。

 

 

 

 

 

華麗、、、

 

 

いや、、、

 

 

加齢 ですので、ひと通りの事はやっておきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントフォークは、、、

 

 

フォークオイルが入っているのか?

 

 

くらいは見ておきたいので、、、

 

 

 

 

オイル交換をいたします。

 

 

 

 

 

 

古いバイクですが、、、

 

 

ありました!

 

 

サービスデータが一国図書館に!

 

 

 

 

うーん、、、

 

 

フォークオイル量は、、、217cc、、、

 

 

 

 

 

油面の表示がありませんねえ。。。

 

 

古き良き?時代ですので、、、

 

 

 

 

 

 

油面の計り方は、、、フォークスプリング無しで、インナーチューブを最もストロークさせた状態にします。

 

 

 

 

ですので、そーーーーっとスプリングを抜いて、、、

 

 

 

 

油面を計っておきます。

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

ボトムのドレンより排出して、、、

 

 

出てきたフォークオイルは、、、

 

 

 

 

 

214ccでした。

 

 

マニュアル値は、、、オーバーホール時ですので、、、内部の部品にオイルが付着していない状態で入れるのが、、、やり方ですので、、、まあ、、、マニュアル値と同じくらい入っていました。

 

 

ですので、、、左右とも同じように同じだけオイルを入れれば良いのですが、、、左右のオイル量を揃える為に、、、初めに計っておいた油面に調整しておきます。

 

 

 

 

少し多めに入れて、、、油面の高さまで吸い取って、、、完成です。

 

 

ですので、、、オイル量が???ccというのは、、、あまり重要ではないのですが、、、油面が解っていれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 このえっくすていは、、、USAから里帰りですので、、、国内のマニュアル値とは違う部分はありますが、、、まあ、目安にはなりますので、、、データがまったく無いよりはいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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純正!新品!のスポークが!

2016年12月04日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントリムの組み換えをしていたんですが、、、

 

 

 

スポークを締め込み中に、、、レンチで閉めこんでいるニップルが、、、まったく締め込む事が出来なくなってしまいました。

 

ネジですからねえ、、、

 

 

 

 

1本1本緩めて外している時にも、、、サビ付いているのは確認していましたけど、、、

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、組み立てている時には、、、

 

 

 

 

1本1本カジリ防止のコンパウンドを塗って、、、ネジ込んでいましたけど、、、

 

 

締め込む事が出来なくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

ですので、、、降参いたします。

 

 

リム交換はここまで、、、で、オシマイ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳には、、、どうしても出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

Y社、、、ヤルゥ!

 

 

新品、、、純正のスポークが販売終了になっていなくて、、、

 

 

手に入りました!

 

 

 

 

 

 

これには、、、驚きデス。

 

 

またまた助かりました。

 

 

 

 

 

 

スポークを交換いたします。

 

 

 

 

ハブからスポークを抜き取ったので、、、

 

 

 

 

ちょっとだけ、、、お掃除、、、コンパウンドでオミガキをしてから、、、

 

 

 

 

1本1本穴に通して、、、

 

 

 

 

このスポークは4種類で1ホイール分です。

 

 

長さや首の曲がりが違います。

 

 

スポークを通す位置を間違えても、、、リムが組めなくなります。

 

 

ですので、、、古いスポークを外す前に、、、よーく観察しておかないと、、、出来なくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

ハイ、無事に組み込みが出来ました。

 

 

 

 

芯出しは、、、写真の様に、、、フロントフォークに取り付けて、、、行ないました。。。

 

 

芯出し台もありますが、、、左右フロントフォークの真ん中、、、車体の中心にリムを持っていかないと、、、

 

 

ニップルの締め加減で右にも左にも寄ってしまいますので。。。

 

 

縦振れ、、、横振れ、、、を見ながら、、、時間をかけて、、、

 

 

締めます。

 

 

 

 

 

まあ、、、こんなやり方でも、、、芯出しは出来るんです。

 

 

新品のリムとスポーク、、、バイクが生き返りますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

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アルミリムに亀裂が、、、

2016年12月03日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

現在はエンジンが車体の載っていますが、、、内燃機屋さんからシリンダーとシリンダーヘッドが帰ってくるまでの間には、、、

 

 

 

 

フロントの整備、修理をやっていました。。。

 

 

 

 

 

 

 

フロントのアルミリムなんですが、、、入庫時に、、、亀裂が見つかって、、、

 

 

交換が必要だったのです。。。

 

 

 

 

お年も、、、もう、、、おばあちゃんくらいの、、、車齢ですので、、、さすがに純正のリムは販売終了になっていて、、、(バイクは女性です)

 

 

でも、強い味方が、、、いました。

 

 

 

 

ダートフリークさんが扱っている、、、

 

 

Z-WHEEL For Vintage !

 

 

http://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/zwheel/

 

 

ダートフリークさんのhpでこのえっくすてい用を探すと、、、ラインナップに載っていて、、、

 

 

即、注文したら、、、数日後には入荷していました。

 

 

Z-WHEEL  今まで、、、TTR125とかのコンペマシンには使っていましたが、、、

 

 

ビンテイジマシンまで品揃えがあるとは!!!

 

 

入庫時には、、、アルミリムのメーカーに特注しないとダメかなあああ、、、と、ため息が出て。。。

 

 

でも、、、助かりました。

 

 

 

 

 

 

アルミリム、、、違う車種のリムを流用すれば、、、出来るよね。。。

 

 

って思われるかもしれませんが、、、

 

 

このリムは、、、特殊なんです。

 

 

 

 

 

なにが特殊かって言うと、、、

 

 

 

 

ハブの形状が、、、

 

 

上の写真で、、、右側と左側(ドラム側)ではスポークの角度が違います。

 

 

リムに対して、、、ドラム側は角度が大きくて、、、右側は角度が小さい、、、

 

 

 

 

ですので、リムに開いているニップルの穴も、、、

 

 

 

 

開け方が違っています。

 

 

上の写真、、、解っていただけたでしょうか。。。

 

 

リムに対するスポークの角度によって穴の開け方、位置を変えているのが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業を進めます。。。

 

 

タイヤを外すと、、、

 

 

 

 

リムの亀裂が良く解ります。

 

 

 

 

亀裂が入っている部分は、、、リムを丸めて溶接している部分でした。

 

 

 

 

 

スポ-クは、、、再使用の予定ですので、、、

 

 

 

 

 

ニップルをひとつひとつ緩めて、、、丁寧に外します。

 

 

 

 

そして、、、新品のリムをガムテープでキズ付かない様に、、、マスキングして、、、

 

 

 

 

 

スポークを組んでいきます。

 

 

 

 

スポークを組んだら、、、

 

 

 

 

ニップルを締め込んで、、、芯出しを行きます。。。。

 

 

 

 

 

 

 

が、、、

 

 

ここで問題発生!

 

 

スポークを締め込んでいたら、、、

 

 

レンチで廻していたニップルが、、、

 

 

まったく動かなくなってしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

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新製品のお知らせ と リコールのお知らせ

2016年12月02日 | バイク

 

 

 

 

ヤマハから新型スクーターの発表がありました。

 

 

トリシティ155 !

 

 

今まで125ccで発売されていたトリシティが、、、155ccでデビューしました。

 

 

 

 

155cc、、、高速道路を使ったツーリングもこれで快適に出来るようになりました。

 

 

このトリシティ155の特徴は、、、

 

 

もう、、、書ききれません。。。

 

 

ヤマハのhp ↓ で詳しくは。

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity155/feature.html

 

 

発売は2017年1月20日予定

メーカー価格 ¥453600-

です。

 

 

 

 

 

こちらも新型の発表です。

 

 

 

 

発表はアメリカでされましたので、、、

 

 

まだ日本で発売になるのかは不明ですが、、、

 

 

HONDA  Rebel500  Rebel300 

 

 

ホンダのhpで ↓ 発表になっていますのでクリック!

http://www.honda.co.jp/news/2016/2161118.html

 

 

まだ日本で発売になるのかは不明ですが、、、

 

 

日本仕様は250ccで発売になるのかなあ???

 

 

 

 

 

 

 

 

来春は、、、新型バイクが新年はたくさん発売になりそうです。。。

 

 

楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、、、お知らせがあるのですが、、、

 

 

こちらのお知らせは、、、ちょっとがっかりなお知らせです。

 

 

ヤマハ マジェスティ S のリコールのお知らせです。

 

 

不具合部位は、、、

 

 

①  シリンダーヘッドガスケット

②  スピードセンサーの電気配線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の2箇所の改善をいたしますので、当店のお客様にはお時間を取らせますが、修理ご来店をお願いいたします。

 

 

対象車両のお客様にはヤマハより通知が届きますので、少しお待ちください。

 

 

対象車両の検索は、ヤマハhp ↓ でも出来ます。

http://www2.yamaha-motor.co.jp/recall/

 

 

 詳しくはヤマハhp ↓ マジェスティ S のリコールページをご覧ください。

 http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2016-11-29/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

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