くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

長崎大学歯周病学教室同門会・学術講演会に参加しました。

2016年02月13日 | 外部セミナー

2016年2月6日に長崎大学歯学部で行われた長崎大学歯周病学教室同門会・学術講演会に院長と2人で参加してきました。この会は、毎年2月に行われています。長崎大学歯周病学講座はわたくしと院長の市丸が長年、在籍していた教室であり、いわば第二のふるさと的な場所です。そのため、毎年、欠かさず参加し、できるだけどちらかが発表を行うことを、年間目標の1つに掲げています。今年は、院長が、「侵襲性歯周炎に対する対応」という演題で発表しました。

その他にも、5人の先生方による研究発表や症例報告を聴くことができました。すべての発表に共通して感じたことは、常に科学的根拠のある治療方針をベースとして、患者様と真正面から向き合って治療をされているということです。治療方針は、必ずしも、1つとは限りません。いくつかある方針の中で、どの方針がその患者様にとってベストであるかを、歯科医療人のエゴではなく、患者様の意見や状況などを考慮しながら決定していく姿勢が伝わってくるような講演会でした。自分自身も、今回講演された先生方を見習い、「科学的根拠のある歯科治療」をモットーに、患者様第一の歯科治療を目指そうとあらためて思った講演会でした。

夜は、懇親会も開かれ、懐かしい後輩・同期・先輩の先生方と、思い出話や近況報告にはなを咲かせながら、楽しい時間をすごすことが出来ました。来年もまた、参加し、何か発表ができたらと思います

 

 

 

     くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

副院長 山口 竜亮