10月5日にアバンセで行われた「高齢者の口腔管理と医療安全対策講習会」に参加してきました。
今回のセミナーでは高齢者の方に起こりやすい疾患も含め、その特性などを学びました。
皆さん、お食事の時は不自由無くよく噛めていますか?
咬み合わせが何も問題無い人に比べ、咬み合わせに問題があったり歯が無くよく噛めていない人は低栄養のリスクが高いそうです。
歯が抜けて食べる事に障害をきたしてしまうと、お口の中の運動機能の低下に繋がり、それが全身の病気にも繋がってしまいます。
健康寿命を延ばす為の3つの柱は「栄養・運動・社会参加」です。その1つでも欠けてしまうと、病気のリスクが高まってしまいます。
もし、お口の中にお悩みがあり食事中に上手く噛めない、歯が抜けてしまって上手く噛めないなどがあればそれが原因で栄養が通常より摂れず、低栄養になってしまう可能性があります。
そうなる前の予防が大切ですので、皆さんもお口の中のサインを見逃さず、気になる事がありましたら是非当院にご来院ください。