皆様こんにちは。歯科衛生士の小川です。
去る9月14日(金)~9月16日(日)、大阪国際会議場で開催された、インプラント学会に参加させていただきました。
新鳥栖駅より新幹線で向かいます。医院より徒歩15分弱です(私のヒールの足で)
新幹線に乗ったらそのまま約3時間半。便利になりました。
今回、学会参加させていただいたのは、インプラント専門歯科衛生士の更新単位取得が必要だったからです。
次の更新にあたり、学術大会参加が足りない事に気がつき、相談したところ今回の参加となりました。
歯周病学会認定やインプラント学会専門歯科衛生士取得など、医院でバックアップしてくれる為、取得や維持がしやすい環境にあります。
学会では、専門歯科衛生士教育講座を聴きました。
現在の衛生士学校で学ぶインプラントの教育について、またインプラント治療の流れを一から基礎的な事のお話でした。
私が学生の頃は、インプラント治療の教育はありませんでした。(まあ25年以上前ですから)今はしっかり授業としてあるようです。
歯科衛生士として、虫歯や歯周病の予防に携わっていますが、インプラントもインプラント周囲炎にならないよう、管理をしていかなくてはなりません。
衛生士は、患者さんが初診でいらっしゃった時からの状況を一番把握しています。
その方がどのような治療を受けてきたか、リスクはどうか、セルフケアはできているか等など
インプラントが悪くなって、「何故」ではなく、悪くならないよう守っていかなければと改めて思いました。
午後からは、特別講演の「オッセオインテグレーションとインプラント周囲炎」について、二人の海外の先生が講演されました。
Daniele Botticelli先生とTomas Albrektsson先生でした。
私は同時通訳機を借りて、難しい内容でしたが、院長は同時通訳はなしです。
通訳はどうだった?と聞かれましたが…汗 英語が分からないので。
帰りのタクシーと新幹線で不明点を教えて頂きました。
なるほど!が多い時間でした。
ロビーでDaniele Botticelli先生を見つけ、質問する院長。
これから国際的になるのは間違いないから、君たちも英語をできるようにと
いつも言われております。こういう場面では、やはり英語できると良いなと思います。
観光ゼロの学会参加でしたが、現在私が取り組んでいるインプラント周囲炎に対する衛生士としての取り組み方も、見直すことができました。
とても充実した時間となりました。
インプラントはもちろん、お口の中のお悩みがございましたら、いつでもご相談くださいませ。
くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)
TEL:0942-81-5410 歯科衛生士 小川希和子