こんにちは。歯科衛生士の蒲池です。
今回、長崎大学臨床教授を務める院長が講師として「大学院生に知ってほしい歯周治療の最先端」という演題で講義をしました。私たち歯科衛生士も視聴しました。
内容は、歯周疾患・歯肉退縮の分類や細菌検査、インプラント、矯正、補綴のデシタル化についてでした。
別分野に聞こえますが、健康な口腔をつくっていくために全て関連しています。
当院では初めてご来院される患者さんに対して、まずは診査診断から行います。
その診査の中の細菌検査では、同じ病型・重症度の歯周炎であっても細菌叢の組成は個々での多様性があるため、患者様の重症度に合わせた細菌検査をご紹介させていただいています。
診断に関しては歯周病の新分類であるstage分類grade分類を用いて治療計画を立てています。
歯石とりやブラッシング指導を経て、お口の中の環境が改善した後、治療計画に沿った治療に入っていきます。
今回の講義では歯周外科の話も多くありました。
当院では週に2回程、手術を行っています。
インプラント治療はもちろん、歯を残すための再生療法や、歯茎が退縮してしまった所を被覆する結合組織移植術なども行っています。
お口の中を全体的に管理していくことで、長期にわたって自分の歯で食べることもでき、全身的にも健康になれます。
何かお口の中でお困りごとがある方は、是非当院へご相談ください。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
歯科衛生士 蒲池あかり